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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

2941とはずがたり:2017/05/11(木) 20:48:13
関電+丸紅112MWに引き続いて四電+住商の112MW。
震災以後,フク1・フク2がただのがらくたになって双相→首都圏にはがら空き(10GW程度)の送電能力があるからな〜。仙台は良い位置なのかもしれん。

四国電力、仙台港に火力発電所 四国外で電力販売目指す
http://www.asahi.com/articles/ASK3G3407K3GPLXB001.html
2017年3月14日21時24分

 四国電力は14日、仙台港(仙台市)に石炭と木質バイオマスを混ぜて燃やす火力発電所「仙台高松発電所」(出力11万2千キロワット)を建設する方針を発表した。四電が四国以外で発電所をつくるのは初めて。電力小売りの全面自由化を受け、首都圏など東日本での電力販売を強化する。

 住友商事と共同出資して設立する新会社が建設と運営を担う。年間発電量は8億キロワット時で、一般家庭25万世帯分に相当する。

 ただ、着工には仙台市が実施する環境影響評価をクリアする必要がある。四電などは同日、評価を受けるための手続きを始めた。手続きが順調に進めば2018年度後半に着工、21年度前半に営業運転を始めたい考えだ。建設費は非公表。

 四電は16年4月の電力小売りの全面自由化や四国全体の人口減少で顧客の減少が続く。同社広報は「首都圏を中心とした四国域外で販売することで収益力を向上させたい」としている。

<四電新火力>仙台港 21年度運転開始
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170315_12009.html

四国電力と住友商事が火力発電所を計画する予定地=14日、仙台市宮城野区港4丁目の仙台港

 四国電力は14日、住友商事と共同で、仙台市宮城野区港4丁目の仙台港高松埠頭(ふとう)に、石炭と木質バイオマスの混焼火力発電所「仙台高松発電所」(仮称、出力11万2000キロワット)を建設する計画を発表した。電力小売り全面自由化を踏まえ、首都圏など東日本への供給力を強化するのが目的。2018年度下期の着工、21年度上期の営業運転開始を計画する。
 四電が供給エリア外に発電所を造るのは初めて。昨年5月に火力発電施設を対象に含めた仙台市環境影響評価条例に基づき環境アセスメントを実施する方針で、同日、評価方法書の縦覧に入った。4月上旬に市内2カ所で住民説明会を開き、現況調査などを経た評価準備書の段階でも開催する。
 予定地は高松埠頭北側の工業専用地域約3.6ヘクタールで、20年間賃借する。両社は「東日本におけるベースロード電源を確保する上で、仙台港は港湾設備や送電線容量などの条件が整っている」と説明した。
 年間で使用する石炭約25万トンはオーストラリア、インドネシア産を想定。木質ペレット約15万トンは北米のほか国内産の使用も検討する。ペレットの混焼率(熱量換算)は30%で、石炭のみと比べ二酸化炭素排出量は2割程度少ないという。硫黄酸化物、窒素酸化物、ばいじんなど汚染物質除去装置については、「仙台市の要請を受け、同規模火力の最高水準の技術を反映させる」との方針を示した。
 年間販売電力量8億キロワット時のうち、バイオマス分に当たる2億5000万キロワット時は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づき東北電力に売電。残る5億5000万キロワット時は首都圏など東日本向けに販売する。
 仙台港では、関西電力などの子会社が石炭火力発電所「仙台パワーステーション」(出力11万2000キロワット)を建設中で、10月の営業運転開始を計画している。


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