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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

2750とはずがたり:2017/01/21(土) 19:06:45
自作キット!?

バイオマス発電は自作で作れる?バイオマス発電自作キットとメリット・デメリット
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投稿日2015年08月17日 執筆者Looop Club運営

バイオマス発電とそのメリット

太陽光発電の買取価格が下がったこともあり、新たなエネルギーとしてバイオマス発電の導入が注目されている。

バイオマスは、「バイオ(生物、生物資源)」と「マス(量)」からなる言葉で、「生物に由来する有機物でエネルギー源として利用可能なもの(但し、石油・石炭などの化石資源は除く)」を指す。

木屑や燃えるゴミなどを燃焼する際の熱を利用して電気を起こすのだが、木屑等は放っておいても腐ってCO2を放出するので、放置されている間伐材等を利用すればCO2の排出量を増やさずにエネルギーを作り出すことができるというメリットがある。

この発電方法は、バイオマスを供給していれば安定した発電量を確保でき、水力発電や風力発電と違って場所を選ばす設置できるという利点も、注目される理由だろう。

しかし、バイオマス発電にもデメリットはある。バイオマスは重量および体積あたりのエネルギー密度が低いため、輸送にかかるコストやCO2の排出によって採算が取れなくなってしまうという点。エネルギーの変換効率が低く25%、熱供給を含めても75%程度であるという点。将来的に調達できるバイオマスの量が変動する可能性があるという点である。

このような点から、安定したバイオマス発電事業を続けるには、バイオマスを排出している製紙業者などが自家設備向けに発電するといった方法に限定されてしまうのだ。

バイオマスの力を体感

バイオマスという言葉は目新しいが、実際のエネルギー源は薪や木炭に始まり、稲わら、籾殻、および未利用間伐材などの森林資源、パルプカス、動物油脂、食品残渣などなど様々で、原始の時代から人間の近くにあったものばかりだ。

この中でも木質バイオマスを使ったロケットストーブと木質ガスストーブは、山林に落ちている枯れた枝を集めて「薪」として燃やして暖を取るという原始的な仕組みを応用して発電までおこなってしまうというもので、個人で自作することも可能である。

ロケットストーブはドラム缶やレンガ、土などで作られ、従来型の薪ストーブと比べて燃焼効率が格段に高く、使う薪の量は、3分の2から2分の1程度で高効率。煙もほとんど発生せず、筒の上部を使って調理もできるという優秀な暖房設備だ。

もともとのロケットストーブは、大きなドラム缶とレンガを使って作られていたが、現在は小型のペール缶を使った自作方法などを紹介しているサイトも多く、インターネットを参考に低コストでバイオマスのエネルギーを体感することができる。

自作ロケットストーブは、高さ50センチほどの20リットルペール缶の側面に、小さなステンレス製の煙突をつけたものが主流で、キッチン・ロケットストーブとも呼ばれ暖房はもちろん煮炊きにも使うことができる。

自作ロケットストーブを使えば、細長い木の枝が4〜5本によって20分程度でご飯が炊けるという。冬場のアウトドアだけでなく、災害などで暖房・調理用の熱源を確保しにくい状況にも活躍することが期待できる。

発電装置をつけて電気を得る本格的な発電機はDIYには向かないようだが、自作キット商品が充実している米国製の商品は海外からの通販にて購入できるようだ。


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