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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

2583とはずがたり:2016/12/27(火) 19:06:28
続々と再生可能エネルギー発電を増やしていく我が国土。こう云う記事読むと我が愛おしい国土と云う気持ちが異様に昂ぶって来て,コスモポリタンを自認しネトウヨどもめ全員氏ねと思ってる俺をして愛国心が高揚してくる♪

2016年12月27日 07時00分 更新
太陽光発電の導入量で浜松市が第1位に、認定量は仙台市がトップ
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/27/news023.html

全国の市町村の中で再生可能エネルギーの導入量が最も多いのは静岡県の浜松市だ。豊富な日射量を生かして30万kWを超える太陽光発電設備が稼働している。第2位は大分県の大分市、第3位は福岡県の北九州市が続く。運転開始前の発電設備を含む認定量では宮城県の仙台市が第1位になった。
[石田雅也,スマートジャパン]

 再生可能エネルギーの導入量が多い市町村には共通点がある。広大な遊休地を抱える工業団地が立地する地域だ(図1)。数多くの住宅や企業が集まる大都市も多い。2016年8月時点の導入量でトップになった静岡県の浜松市には工業団地が点在していて、人口は80万人にのぼる。

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図1 再生可能エネルギー発電設備の導入量が多い市町村トップ20(2016年8月末時点、バイオマス発電は燃料の比率を考慮)。単位:キロワット。資源エネルギー庁のデータをもとに作成。

 浜松市内で固定価格買取制度の対象になっている発電設備は太陽光だけだ。それでも導入量は30万kW(キロワット)に達している。太平洋沿岸にあって全国でもトップクラスの日射量を得られるため、一般住宅の導入量も多い。住宅用の太陽光発電設備は1万件を超える。

 第2位から第4位の大分・北九州・津の3都市でも沿岸部に工業地帯が広がっている。大分市の臨海工業地帯では巨大なメガソーラーをいくつも見ることができる。その中で規模が最も大きい「大分ソーラーパワー」は105万平方メートルの用地いっぱいに、合計34万枚の太陽光パネルを設置した。発電能力は8万2000kWで、運転を開始した2014年4月の時点では国内最大の太陽光発電所だった。

 一方で運転開始前の発電設備を加えた認定量のランキングを見ると、市町村の顔ぶれがかなり違ってくる。トップは宮城県の仙台市で大都市だが、第2位には観光地で知られる鹿児島県の霧島市が入った(図3)。

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図3 再生可能エネルギー発電設備の認定量が多い市町村トップ20(2016年8月末時点、バイオマス発電は燃料の比率を考慮)。単位:キロワット。資源エネルギー庁のデータをもとに作成。

 霧島市内の高原に広がるゴルフ場の跡地では、「鹿児島県霧島市太陽光発電所」が2016年12月1日に運転を開始している(図4)。用地の面積は30万平方メートルで、発電能力は2万kWもある。周囲を山林に囲まれていて近隣に送電線がなかったため、地中に長さ13キロメートルの送電線を敷設して電力の供給を可能にした。

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図4 「鹿児島県霧島市太陽光発電所」の全景。出典:juwi自然電力

 地方にはゴルフ場の跡地をはじめ、広大な遊休地が数多く残っている。第4位の岩手県・遠野市と第5位の青森県・横浜町では、ドイツの太陽光発電事業会社が50〜60万kW級の超巨大なメガソーラーを開発中だ。いずれも1000万平方メートル以上の用地に建設する。

地方に広がる風力・中小水力・地熱発電

 太陽光を除くと風力・中小水力・地熱の発電設備は地方に多い。風力発電では秋田県の由利本庄市と秋田市が1位と2位を独占した(図6)。この2つの市の日本海沿岸部では20カ所を超える風力発電所が稼働中だ。まだ運転を開始していないプロジェクトを加えると、2つの市を合わせて36万kWの発電規模になる。

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図6 風力発電の導入量(運転開始)と認定容量トップ10(2016年8月末時点)。単位:キロワット。資源エネルギー庁のデータをもとに作成。

 第3位の島根県・浜田市では「ウインドファーム浜田」が2016年6月に運転を開始している。市内の丘陵地帯に合計29基の大型風車を設置して、発電能力は4万8000kWに達する(図7)。年間の発電量は8500万kWh(キロワット時)を見込んでいる(とは註:稼働率20%を見込んでいるらしい)。一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算すると2万世帯分を大きく上回る。


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