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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

2287とはずがたり:2016/06/22(水) 23:24:19
●グリーンパワー浜田…SBエナジー+三井物産
48.43MW
8500万KW時

浜田で風力発電開始
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20160613-OYTNT50062.html
2016年06月14日

◇年間8500万キロ・ワット時想定

 ソフトバンクグループなどが出資した特別目的会社「グリーンパワー浜田」(東京都千代田区)が10日、浜田市の金城町と弥栄町にまたがる山林で、風車29基の大規模風力発電所「ウインドファーム浜田」の営業運転を始めた。初年度は一般家庭2万3600世帯分に相当する年間8500万キロ・ワット時の発電を想定している。2001年以降、県内の100キロ・ワット以上の風力発電所としては9か所目で、出力規模では2番目に大きい。(岡信雄)

 同社は、ソフトバンクグループの自然エネルギー事業会社「SBエナジー」(東京都港区)と「三井物産」(東京都千代田区)などが出資して設立。13年に別の発電事業会社からウインドファーム浜田の事業譲渡を受けた。

 SBエナジーの発表によると、発電出力1670キロ・ワットの風車(タワーの高さ70メートル、羽根の長さ34メートル)29基を、浜田市の山林約6・5ヘクタールの尾根に設置した。合計の発電出力は4万8430キロ・ワットで、全量を中国電力に売電し、年間約18億7000万円の収入を見込んでいる。SBエナジーにとって初の風力発電の稼働となる。

 ソフトバンクグループの広報担当者らによると、現地では風速5〜9メートルの風が安定的に吹いており、発電効率が良い。日中は約10人が常駐して風車の動きを監視するという。事業譲渡前の別の発電事業会社と浜田市の07年の協議で、付近の植生など環境に特段の影響はないと判断され、13年6月に着工した。20年以内の事業黒字化を目指す。

 ◇県内風車 計83基に

 国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」によると、県内で最大規模の陸上風力発電所は、2009年4月稼働の「ユーラス新出雲ウインドファーム」(出雲市小津町など)で、風車26基の総出力は7万8000キロ・ワット。2番目の出力規模となる「ウインドファーム浜田」を含め、県内で売電事業を行う100キロ・ワット以上の風力発電所9か所の風車は計83基となった。

 県が15年9月に策定した再生可能エネルギー推進に関する基本計画では、県内で消費されるエネルギー全体のうち、再生可能エネルギーの占める割合を「19年度末に30・4%」とする目標を掲げた。14年度末の実績は21・2%だった。

 県内で消費されるエネルギー全体のうち、陸上風力発電の割合は従来4・3%で、太陽光発電(2・9%)よりも高かった。浜田市の施設が10日に稼働したことで、陸上風力の割合は5・9%になった。全消費電力量に占める再生可能エネルギー発電量の割合も、これまでの21・2%から伸びる見通しだ。

 一方、風力発電事業では、全国で騒音や低周波、景観悪化などの問題が起きている。

 ユーラス新出雲ウインドファームを運営する「ユーラスエナジーホールディングス」(東京都港区)によると、この風力発電所では計画段階で宍道湖の夕日の景観に配慮して風車の位置を変更した。

 県によると、現在のところ、県内の風力発電所で大きなトラブルは確認されていないという。


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