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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

2228とはずがたり:2016/04/21(木) 13:21:16
生木をそのまま燃料に利用できるバイオマス発電
https://www.kankyo-business.jp/column/010909.php
環境ビジネス編集部
2015年8月3日号掲載 記事を保存

やまがたグリーンパワー(山形県村山市)は、燃焼しにくい生木チップをガス化し、燃料として発電する。燃料化する工程で発生した木タールは、環境負荷低減の燃料として販売し、収益を上げる。間伐材などの安定供給が難しくなる中で、生木チップは安定確保が期待できる。

やまがたグリーンパワー株式会社
山形県村山市大字富並大沢4083-1
敷地面積:約6,200平方メートル、ガス化炉+ガスエンジン発電機、発電機は1,200kWと900kWの2台、年間発電量:約15,000kW/h(→?1500万kWhくらい?)、燃料:木質バイオマス資源(間伐材、生木、街路樹の剪定枝など)1日約60t使用、通常の木質バイオマス発電は木を燃やし、その熱でタービンをまわして発電するが、やまがたグリーンパワーでは、一度ガス化した後にガスエンジンで発電する方式。廃熱はガス化炉で再利用。 燃料:切削チップ、破砕チップという2種類。

ボイラ方式の発電施設は、主に建築廃材や間伐材を乾燥させた燃料チップを使用するが、チップの需要増ならびに供給環境も問われるようになり、稼働効率に影響を与えかねない。生木をそのまま燃料に使用するガス化炉+ガスエンジン発電機は、チップを乾燥させる必要がないため、林業系だけでなく、果樹園の剪定枝なども未利用資源となり、継続的な燃料供給が可能だ。

生木の含水量も、間伐材を山から切り出してチップに加工した時点がガス化に適しているという。燃料チップは、関連会社である廃棄物処理施設のやまがたグリーンリサイクルで、産廃として受け入れた間伐材や端材、生木、剪定枝を、切削と破砕の2種類のチップに加工処理して供給する。

エコタウン構想に向け市も注目
供給された燃料チップは、ストックしている保管倉庫から直接ガス化炉に投入して不完全燃焼させ、一酸化炭素から水素を取り出しガス化する。ただし不純物を多く含んでいるので、冷却装置を通したのちに湿式電気集塵機で不純物を取り除いている。

生成されるタールは、約30〜40t/日。タールは分離処理し、抽出した木タールをカーボンニュートラルの燃料として販売している。残りは、煮詰めて施設内で使用する木タールと木さく液にして、地元の農家に土壌改良材として無償で提供する。


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