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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1とはずがたり:2008/11/20(木) 23:44:28
関連スレ

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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/l40
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/l40
メモ
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/energy/index.html

2180とはずがたり:2016/04/12(火) 21:52:54
>5年以内に風力の比率を40%まで高めることができる

一番肝腎な間歇性をどうやってクリアしているのかとかコスト条件をどうしているのかとかの踏み込みが全く無い不十分な記事だが。。

2016年03月18日 13時00分 更新
自然エネルギー:
米国の地方で3割超、風力の比重高まる
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1603/18/news054.html#l_yh20160317WP_map_590px.png

米国の中西部に位置するアイオワ州は、全米で初めて総発電量に占める風力発電の比率が30%を超えたと発表した。風力発電は経済的に重要な位置を占めており、5年以内に風力の比率を40%まで高めることができるという。
[畑陽一郎,スマートジャパン]

 米アイオワ州のTerry Branstad知事とKim Reynolds副知事は2016年2月29日、同州が風力発電で首位に立ったと発表した。2015年の総発電量(465.6億キロワット時:kWh)のうち、31.3%を風力発電から得た。全米50州のうち、初めて30%を超えた唯一の州だという(図1)*1)。

 アイオワ州の面積は14万6000平方キロメートル(km2)。面積は北海道のほぼ2倍であり、310万人が暮らす。プレーリーと呼ばれる穀倉地帯に位置し、カリフォルニア州に次ぐ全米第2の農業州だ。とうもろこしの生産量や豚、鶏の出荷数では全米1位。

 図1で2位を占めたサウスダコタ州(20.0万km2、略称SD)、3位のカンザス州(21.3万km2、略称KS)も農業が盛んな中西部の州だ。

  米風力エネルギー協会(AWEA:American Wind Energy Association)のCEOを務めるTom Kiernan氏は発表資料の中で「アイオワ州の風力資源は世界的にも恵まれている」というコメントを残している。ただし、同州は冬期にブリザードと呼ばれる暴風雪(局地風)に襲われるため、これに耐える風力発電システムが必要だ*2)。

*1) 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA:Energy Information Administration)が調査した統計(Electric Power Monthly with Data for December 2015)を根拠としている。同調査では50州に含まれないプエルトリコなどの数値も公開している。
*2) 同州には山岳地帯はなく、州内の高低差は最大360m。従って建設コストを抑えることができる。

http://tohazugatali.dousetsu.com/yh20160317WP_table_350px.png
図1 風力発電の比率が高い10州 出典:アイオワ州政府

全米に広がる風力

 アイオワ州政府は風力発電を4つの点で評価している。クリーンであること、(州内で)再生可能であること、信頼性が高いこと、雇用を増やすことだ。AWEAによればアイオワ州に対する風力の累積投資額は118億米ドル。同州の農産物と畜産物の出荷額合計309億米ドル(2014年単年)の4割近い。

 今後5年をかけて風力発電の比率を40%以上にまで高めることができるとした。40%に達した時点の風力発電の能力は高い。米国の平均的な住宅630万戸分の電力需要を満たすものだと試算した。

2181とはずがたり:2016/04/12(火) 21:53:10
>>2180-2181
 図2は2015年の米国各州における風力発電の比率だ。図1にある上位3州は農業州だったものの、農業州に限らず全米にわたって風力の比率が高まっていることが分かる*3)。

*3) テキサス州(TX)とオクラホマ州(OK)といった例外があるものの、南部はふるわない。

http://tohazugatali.dousetsu.com/l_yh20160317WP_map_590px.png
図2 全米における風力発電の比率(2015年) アイオワ州を赤枠で示した。出典:米アイオワ州政府

風力が重要な電力源へと変化

 エネルギー省は燃料別の発電量について、詳細なデータを発表している。図3は全米の発電量について2014年通年と2015年通年を比較したもの*4)。石炭が減り、天然ガスと再生可能エネルギーが増えている。

 再生可能エネルギーの占める割合は、6.8%から7.3%まで増加した。

 比率が1%を超える燃料源のうち、最も伸びが著しいのは天然ガス(18.5%)、次いで再生可能エネルギー(6.9%)だ。

*4) 全米の総発電量は2014年の4兆936億kWhから、2015年の4兆874億kWhへと0.2%減少している。比率が1%未満の燃料は、図中に数値を示していない。

http://tohazugatali.dousetsu.com/yh20160317WP_USall_590px2.png
図3 全米の燃料別の発電量 2014年(内周)と2015年(外周)。出典:米EIAが公開したデータに基づいて本誌が作成

 図3に示した再生可能エネルギーだけを取り出し、方式別の比率を計算した結果を図4に示す。2014年の再生可能エネルギーに占める風力の比率は65.1%。ところが2015年には64.0%に減っている。風力は1年間で181.7億kWhから190.9億kWhへと5.1%成長しているものの、太陽光が49.6%も成長したため、比率としては微減になった*5)。

 なお、国別の風力発電の導入量でも、米国は高い位置にある。中国に次いで世界第2位であり、2015年末時点で発電容量は約70GWである。

*5) EIAの統計では、自家消費された太陽熱・太陽光発電について図3、図4に挙げた数値とは別に推計している。これを加算すると2014年の総発電量は272.3億kWh、2015年は386.1億kWhである。この数字を含めると、図4に示した太陽光の比率は2014年で9.8%、2015年で12.9%となる。

http://tohazugatali.dousetsu.com/yh20160317WP_USre_590px2.png
図4 全米の再生可能エネルギーの発電量の内訳 2014年(内周)と2015年(外周)。出典:米EIAが公開したデータに基づいて本誌が作成


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