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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

2145とはずがたり:2016/04/05(火) 01:19:30

森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ
2012/07/19
木質バイオマスで発電なんて
>>934

しかも、重要なのは、スイスでは(欧米では)、木質バイオマスの目的は、温熱供給が主流。暖房用と温水供給だ。一部は冷房もあるらしい。が、発電なんかしない。

それはソーラーも一緒。太陽光発電ではなく、太陽熱温水器である。

九州森林フォーラム 木質バイオマス 発電より熱利用を 専門家が提言 利用効率に大差
>>1392
2014年11月19日(最終更新 2014年11月19日 14時04分)

木質バイオマス発電は、ほとんどが未利用の林地残材などを燃料に想定。採算ベースとされる5千キロワットの発電所で年間約10万立方メートルの木材消費を見込む。

NPO法人バイオマス産業社会ネットワークの泊みゆき理事長は「発電は利用効率(投入分と出力分のエネルギー比)が20%台と低く、これは貴重な木材資源の7割超を捨ててしまうということ」と説明。電力のほぼ半分が空調や給湯などの熱に使われている実態を示し、「熱利用なら60〜93%の効率。資源の有効活用、持続可能性からも熱利用を優先すべきだ」と話した。

熊本県阿蘇市のNPO法人九州バイオマスフォーラムの中坊真事務局長。まきを生産しており「仮に阿蘇でまきストーブが5%普及すれば1500万円の市場が生まれる。その分、灯油代として海外に流れていたお金が地域に循環する」と指摘。「熱利用は地産地消の典型」と表現した。

バイオマス発電、2016年から急増の見込み遅れてきた再エネ業界の主役
宇佐美 典也2015.06.11(木)
>>1688
… 農水省としてはこれらの未利用資源の活用を促すことで、2020年までに2600万炭素トン、5000億円相当の新産業を創出するとしている。
 これらのうちエネルギー利用可能な割合は、2020年段階で1111万炭素トン(130億kWh相当)とされている。バイオマス由来の電力の平均単価を25円/kWhとすると、バイオマス発電の市場は3250億円程度になる見込みである。

国内でのバイオマス発電は、2017〜2018年頃から徐々に間伐材が中心のものから、輸入材が中心のものに移っていくことが見込まれる。

 実際、経済産業省の2030年の電源構成目標では、現在主流の未利用間伐材等を利用した方式が24万kWなのに対して、一般木材(輸入材)・農作物残渣を用いた方式が274万〜400万kWと10倍以上の目標が掲げられている(参考:「長期エネルギー需給見通し 骨子(案)関連資料」、資源エネルギー庁)。1000kW相当の発電所で年間7000〜7500トン程度のPKSが必要とするとされており、これを仮にPKSで全て賄うとすると2000万〜3000万トン程度のPKSが必要となる。

 他方でインドネシア、マレーシアにおける年間のPKSの生産量はそれぞれ750万トン、550万トン程度とされており、すべてのPKSを日本が輸入したとしてもバイオマス発電の燃料はまかなえなくなる。そうなると必然的に日本企業はPKS以外の権益を確保するために、東南アジアにおいてもっぱらバイオマスの資源需要を賄うためだけに、資源作物のプランテーションを行う必要に迫られてくることになると考えられる。


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