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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

206荷主研究者:2010/10/11(月) 23:21:54

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100923000000000009.htm
2010年09/23 08:10 静岡新聞
メガ太陽光発電所、12年秋ごろ着工へ 静岡

 中部電力と静岡市は22日、同市清水区三保の中電社有地に中電管内最大となる出力8千キロワット(8メガワット)の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を協力して建設する計画を同時発表した。仮称は「メガソーラーしみず」。2012年秋ごろの着工、14年度末ごろまでの運転開始を目指す。全国のメガソーラーでは6番目の規模となる。

 計画によると、建設予定地は、中電が1994年に石炭火力発電所の建設を断念し、遊休地となっている清水港内(貝塚地区)の社有地の一部。開発敷地面積は約17万平方メートル。想定年間発電量は840万キロワット時で、一般家庭約2300世帯分の年間使用電力に相当するという。事業費は40億〜50億円を見込んでいる。

 メガソーラーは発電時にCO2(二酸化炭素)を出さず、燃料もいらない新エネルギーの発電所。「メガソーラーしみず」の場合、年間約4千トンのCO2削減が見込めるという。地域の新エネ導入を促進する国の補助制度に、中電と市が共同申請する方針。

 中電は、長野県飯田市に「メガソーラーいいだ」(千キロワット=1メガワット)、愛知県武豊町に「メガソーラーたけとよ」(7500キロワット=7・5メガワット)も建設中。「メガソーラーしみず」が完成すれば、中電が新エネ導入で掲げる「2020年度までに1万5千〜2万キロワット(15〜20メガワット)のメガソーラー開発」という目標は達成されることになる。

中電社長 一問一答 市との協力 今後協議
 中部電力の水野明久社長は22日の本店(名古屋市)での記者会見で、地元と協力しながらメガソーラー建設を進めていく姿勢を強調した。
 一問一答は次の通り。
 ―なぜ静岡市清水区を建設地に選んだか。
 「広大な自社の遊休地で日照条件が良く、送電線も近い。静岡市は太陽光発電に積極的に取り組んでいる」
 ―静岡市とはどのように協力していくのか。
 「今後、何らかの財政的支援や太陽光発電の普及活動などについて協議していく。建設費を持ってもらうことはない」
 ―太陽光は発電単価が高い。推進する意義は。
 「太陽光パネルのコストだけでもかなり高いが、国は政策で太陽光発電を増やす方針。量が増えればパネルメーカーも競争になり、コストダウンが図れるだろう。呼び水として政策に協力するスタンスだ」
 ―太陽光を含めた再生可能エネルギーについてどう考えるか。
 「低炭素社会を目指す上で、原発の稼働率を向上させる。併せて、太陽光やバイオマス、小水力、風力などのエネルギー開発を進め、高効率の液化天然ガス(LNG)火力を導入する」

メガソーラー 家庭用の太陽光発電システムの発電能力が一般に2〜5キロワット程度なのに対し、発電能力が千キロワット(1メガワット)を超す大規模太陽光発電所の総称。メガは「100万(千キロ)」、ソーラーは「太陽光」を意味する。電気事業連合会が2008年9月に公表した「20年度までに電力10社合計で約30地点、約14万キロワット(140メガワット)を導入」という目標に基づき、電力各社が各地で計画や建設を進めている。


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