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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1847とはずがたり:2015/12/02(水) 16:22:09
>パネルの温度が上がると発電効率が落ちるが、水上では冷却効果があり、陸上より約10%効率が良くなる。
ですな。事実上の水冷式,いいね〜。

ため池数全国3位香川、水上ソーラーに熱い視線
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20151123-OYT1T50016.html?from=yartcl_outbrain1
2015年11月23日 12時42分

 ため池に太陽光パネルを浮かべる水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)が香川県内で広がり始めた。
 水上では陸上より効率よく発電でき、ため池を所有・管理する自治体などにも使用料や賃貸料が入るメリットがある。ため池の数が全国3位の県内では、新たな事業として注目を集めそうだ。

 広島市の太陽光発電会社「ウエストエネルギーソリューション」など3社は来月、高松市の農業用ため池「新池」に、1基当たり出力約2700キロ・ワット(2・7メガ・ワット)の水上メガソーラーを3基設置する。約24万6000平方メートルの池に、出力250ワットの太陽光パネル約3万2200枚を浮かべ、来年7月から四国電力への売電を始める計画だ。

 水上型では1基だけでも国内最大の出力を誇り、合計約8・1メガ・ワットと一般家庭約2700世帯分の年間電力を賄える。パネルの温度が上がると発電効率が落ちるが、水上では冷却効果があり、陸上より約10%効率が良くなる。同社担当者は「陸上では必要となる草刈りなどがなく、維持コストも抑えられる」と話す。

 池を所有する高松市と、管理する地元農家らでつくる土地改良区には合わせて年間数百万円の使用料と賃貸料が入る見通しだ。土地改良区は「水面を貸しても農業用水の供給に大きな問題はない。収入を池の管理に役立てられる」と歓迎する。

 渇水の多い県内は、農業用水を確保するためのため池が多い。農林水産省によると、約1万4600か所で兵庫、広島に続いて全国3位。水面の面積は計3984ヘクタールで阪神甲子園球場の約1000倍だ。年間の日照時間(2013年)も2288時間と全国平均(2075時間)を大きく上回る。

 県農村整備課は昨年11月、水上ソーラー発電への参入を後押ししようと、善通寺市の吉原大池で試験を始めた。パネル72枚(出力計約20キロ・ワット)を形状や材質の異なる3種類の浮き台に載せ、パネルの設置角度も変えて発電量を計測。来年3月までデータを蓄積し、効率のよい条件や風による影響を調べる。

 再生可能エネルギーの発電を巡っては、発電量が上限を超えると安定供給に悪影響が出るとして、電力会社は受け入れを一部制限できる仕組みになっている。それでも県の担当者は「発電事業者にも、自治体や農家にもメリットがある。香川は県土が狭いだけに、水面の有効活用は大きな可能性を秘めている」と話している。(児玉圭太)


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