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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
1845
:
とはずがたり
:2015/11/26(木) 23:36:01
arinkurin氏,再生エネ反対(ってことは原発賛成?)っぽくて残念だけど霞ヶ浦辺りの人らしい♪
問題点だけ指摘してだからダメと云うのは兎も角,ドイツの送電罔図が載ってるぅ。
竹内女史の資料からの股引きみたいだけど。
隣国電力会社から「脱原発政策をやめろ」と迫られたドイツの事情とは
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-55cc.html
現在ドイツで稼働している原発は、ブロクドルフ、エムスラント、クローンデ、グラーフェンラインフェルト、フィリップスブルク第 2、 イザール第 2、グルントレミンゲン B、グルントレミンゲンCの各原発です。
よく勘違いされているように脱原発政策で、原発をゼロにしたわけではなく、停止中の再稼働を認めなかったのです。そのあたりは我が国と同じです。
似ていると言えば、エネルギー比率も似ていなくもありません。
2012年時のドイツの電源比率は化石燃料に70%依存しています。
そして石炭が42%を占めています。しかも石炭の火力の内訳は、質の悪い国産褐炭火力(発電出力22.4GW)と石炭火力(同29.0GW)と同じくらいです。(下図参照)
これはドイツが国内の雇用政策として長年に渡って国内炭鉱を維持してきたためで、強みでもあり弱みでもあります。
さて注目の再生可能エネルギーは、設備容量ベースで20%前後(※統計年によって違う)ていどです。
この設備容量ベースというのは、「条件さえよければ、これだけ発電できますよ」という理論的可能性の数字です。
ですから、再生可能エネルギーでは設備容量に稼働率をかけたものが実発電量となります。
ドイツの再生可能エネルギーの稼働率の実数値は
・太陽光発電平均稼働率・・・10.4%
・風力発電 ・・・23.4%
だいたい平均して、再生可能エネルギーの稼働率は10〜20%前後程度だと推測されます。
ところがこの「現実の壁」は、単に天候だけではありませんでした。
現実に大々的に国家レベルで再生可能エネルギーを導入するとなるとバックアップの火力発電所が悲鳴を上げ、工場は瞬間停電に日々備えなくてはならなくなりました。
そしてドイツから逃げ出す製造業がじりじりと増え始めました。
そしてそれに止まらず、脱原発政策を決定していた時には想定されていなかった送電網が長大に必要だったことがわかります。
北海沿岸のドイツ北部から、工業地帯のある南部まで900キロ超の送電網を敷くことは大変な困難を伴いました。
ドイツ政府はこれを「最優先に建設する」としましたが、送電網計画の半分が遅れ、4年間に渡ってまったく進んでいない路線も生まれました。(欄外図参照)
現在完成しているのはわずかに10%です。これではいつ出来るのか分からなくなってしまいました。(欄外図参照)
ドイツの脱原発政策は、送電線不足という致命的な問題にぶつかってしまったのです。
それは皮肉にも、環境派が高圧線付近での電磁波による障害という説を拡げたために、高圧線の建設に反対する住民運動が各地で燃え上がってしまったのです。
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2013/01/28/photo_2.jpg
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