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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1819とはずがたり:2015/11/01(日) 18:54:56
デンマーク長官:日本のバイオマス発電に協力意欲
http://mainichi.jp/select/news/20151029k0000m020079000c.html
毎日新聞 2015年10月28日 20時24分

 再生可能エネルギーの導入に熱心なデンマークの技術を各国に移転・普及させることを目指す同国の官民組織「ステート・オブ・グリーン」のフィン・モーテンセン長官が毎日新聞のインタビューに応じた。日本では木くずなどを燃料にした「バイオマス発電」で拡大の余地が大きいと指摘し、日本への技術協力に意欲を示した。【聞き手・小倉祥徳、寺田剛】

 ??なぜ再エネの普及に熱心なのですか。

 ◆かつてデンマークはエネルギーを海外からの石油に頼り、1970年代の石油危機で大きな打撃を受けた。また、(海を挟んで)対岸のスウェーデンでの原発建設には、多くの国民が反対した経緯もある。原発に依存せず、国家戦略として再エネと省エネを進めた結果、風力は現在、総発電量の4割を占めるまでに成長。風力発電メーカーで世界のトップ企業も生まれ、多くの雇用も創出できた。2050年には化石燃料からの完全脱却を目指している。

 ??コスト高とされる再エネをなぜ普及させることができたのですか。

 ◆再エネ育成で補助金を投入し続け、電気料金は(他国と比べて)相対的に高くなっているが、国民の理解は得られてきた。現在、陸上に設置した風力発電のコストは(技術革新などで)火力よりも安くなっている。地域内の結びつきが強い農村で、風力やバイオマス発電などの導入に向けた自主的な取り組みが広がったことも再エネの普及を後押しした。

 ??日本への協力は?

 ◆既に多くの日本企業・自治体関係者に、デンマーク国内の成功事例を視察してもらっている。日本では農村のもみ殻や麦わらなどを使ったバイオマス発電が大きな可能性を秘めており、秋田県大潟村などの取り組みに協力している。日本での風力発電事業に関心を寄せるデンマーク企業も多い。デンマークの持つ経験や運営ノウハウを日本に伝えていきたい。


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