したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

172荷主研究者:2010/04/04(日) 13:49:21

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100330/bsc1003300507006-n1.htm
2010.3.30 05:00 Fuji Sankei Business i.
シャープ、最大級の太陽電池工場稼働 「薄膜型」で産業向け攻勢

 シャープの世界最大級の太陽電池新工場(堺市)が29日、稼働した。最新技術を用いた低コスト生産で、太陽電池を生産する。

 世界シェア4位の同社は、新工場で生産する安い太陽電池を売りに、大規模太陽光発電所など産業向けに攻勢をかける。

 シャープは稼働開始に合わせ、「生産工程もシンプルでコスト競争力が高く、世界中から多くの引き合いがきている」とコメントし、新工場で生産する「薄膜型」の太陽電池の手応えに自信を示した。

 新工場は、太陽電池の基幹部品であるセル(発電素子)の生産からパネルの組み立てまでを一貫して行う。

 セルの生産拠点としては葛城工場(奈良県葛城市)に次いで2番目で、総投資額は約720億円。

 新工場の生産能力は100万キロワットあり、当初年48万キロワットの生産を計画していたが、世界的な景気低迷で需要の伸びが鈍化したのを受け、3分の1の16万キロワットにに縮小してスタートする。

 将来は原子力発電所1基分に相当する100万キロワットまで拡大する考え。

 最新の薄膜型は、原材料となるシリコンの使用量が、従来の「結晶系」に比べて100分の1程度ですむ。

 発電効率は約10%で結晶系に比べて半分の水準だが、製品価格が安く、広い設置スペースを確保できる産業用での導入が期待されている。

 かつて世界首位だったシャープは、欧米や中台メーカーの追い上げで順位が後退した。同社は「結晶系」が中心だったが、低価格が武器の薄膜型太陽電池に経営資源を集中し、優位性をいち早く確保して、シェアの拡大を図る。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板