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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1695とはずがたり:2015/07/12(日) 19:48:14

2015年06月26日 13時00分 UPDATE
再生可能エネルギーのグローバルトレンド(5):
地熱発電が途上国に広がる、日本はケニアに抜かれて世界で9位
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1506/26/news027.html

 再生可能エネルギーの中で自然の蒸気をそのまま利用して発電できるのは地熱だけである。世界の中で活火山が多い地域に地熱は偏在している。推定の資源量は米国、インドネシア、日本の3カ国が圧倒的に大きい。そのほかではフィリピン、メキシコ、アイスランド、ニュージーランド、イタリアなどにも多く存在する。

 こうした世界各国にある火山地帯で地熱発電設備の大半が稼働している。2014年末の時点で総容量が最も大きいのは米国で、2位のフィリピンの約2倍もある(図1)。それでも米国の再生可能エネルギー全体の2%程度にとどまり、電力源としての重要性はさほど大きくない。

 むしろ最近では途上国で地熱発電の役割が高まってきた。2014年に運転を開始した地熱発電設備の割合を国別にみると、半分以上をケニアが占めている(図2)。ケニアで新たに導入した地熱発電設備の容量は358MW(メガワット)にのぼり、累計の容量でも日本を一気に抜き去った。

このほかではトルコ、インドネシア、フィリピン、イタリアの順に地熱発電の容量が増えている。日本は小規模なバイナリー方式の地熱発電設備が運転を開始して、2014年に3.5MWが加わった。米国も同様に3.5MWの増加で、地熱発電はアフリカとアジアの途上国にシフトしている。アフリカでは東側に地熱資源が多く存在して、ケニアの北に隣接するエチオピアでも大規模な開発計画が始まっている。

2015年06月29日 11時00分 更新
再生可能エネルギーのグローバルトレンド(6):
バイオマス発電は2014年に9%増加、米国が1位で日本は5位
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1506/29/news025.html

生物由来のバイオマスの用途は大きく分けて3つある。発電のほかに、熱や温水を作り、自動車などの輸送機器でも大量のバイオ燃料が使われている(図1)。バイオマスを利用できる発電設備の容量は全世界で9300万kW(キロワット)に達した。

 国別では米国が最も多くて、691億kWhの電力をバイオマスで作っている。米国の標準的な家庭の電力使用量(年間1万kWh)に換算して690万世帯分に相当する。総世帯数(1億2000万世帯)の約6%をバイオマスによる電力でカバーできる計算だ。次に多いのがドイツ(491億kWh)、中国(416億kWh)、ブラジル(329億kWh)の順で、日本は302億kWhで第5位に入る。

 発電に利用するバイオマスの75%は「固体バイオマス」である(図2)。木質ペレット/チップのほかに、南米などで多く使われているバガス(サトウキビの搾りカス)や黒液(木質チップから繊維を抽出する工程で排出する濃縮液)も固体バイオマスに含まれる。残りの17%は下水の汚泥などから生成するバイオガス、7%は都市から排出する生ごみなどの廃棄物、1%は農作物などから作るバイオ燃料だ。

 固体バイオマスで代表的な木質ペレット(木くずを圧縮・成型した円筒形の燃料)の生産量は過去10年間で約5倍に拡大している(図3)。2014年には全世界で2400万トンにのぼる木質ペレットが作られて、2013年から9%増えた。生産量の5割以上をEU(欧州連合)が占めていて、北米と合わせると9割近くになる。


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