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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1687とはずがたり:2015/07/08(水) 23:18:01
兵庫のバイオマスの雄がやっと動きましたねぇ♪

●兵庫パルプ→パルテックエナジー
3号機
関西一円と中国地方から集める木質チップ、林地残材などに加え、パームヤシ殻を輸入
投資額は80億円。発電出力は2万2100キロワット

2015/6/11 07:05
近畿最大木質バイオマス発電 間伐材など活用、4万世帯超相当
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008111977.shtml

兵庫パルプ工業の工場敷地。新たなバイオマス発電施設は、資材置き場(写真中央のオレンジ色が資材)に建設される=丹波市山南町谷川
http://tohazugatali.dousetsu.com/b_08111978.jpg

 間伐材や廃材などを使った木質バイオマス発電で、丹波市の「兵庫パルプ工業」が近畿最大出力となる新施設を同市山南町谷川の同社敷地内に建設する。来春に着工し、2017年12月の稼働を目指す。バイオマス発電は安定的な稼働が見込めるものの、全国的に広がっていない。再生可能エネルギーの普及啓発と低迷する林業再生へ、新施設にかかる期待は大きい。(今泉欣也)

 木質バイオマス発電は、木材を燃やしてタービンを回し、電力を起こす。

 兵庫パルプ工業は、段ボールや建材の原料となる未漂白クラフトパルプで国内最大のメーカー。1993年、製造過程で生じる廃液を燃料としたバイオマス発電を始めた。04年には、パルプ原料に適さない低品質の廃材チップなどを使う2基目の発電設備を設置。本社と工場の電力を賄い、余剰分は関西電力に売電している。

 東日本大震災後に国が設けた「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)」で、売電が安定した収入源として見込めるようになったため、今回、3基目を計画した。

 燃料には関西一円と中国地方から集める木質チップ、林地残材などに加え、パームヤシ殻を輸入して活用。新たに木の根なども利用できるという。

 子会社の「パルテックエナジー」が事業者となり、投資額は80億円。発電出力は2万2100キロワットで、年間発電量は一般家庭4万4千世帯分の使用量に相当する。経済産業省によると、FITの認定を受ける木質バイオマス発電設備で近畿最大出力となる。

 FITはこれまで太陽光発電が大半を占めており、同省はバイオマスをはじめ地熱、風力など他のエネルギー普及を目指している。同社の井川雄治社長は「皮や枝、根っこまであらゆる木質資源を活用して森林、林業の再生に貢献したい。3基合わせて年間売り上げ50億円が目標」と話している。

【木質バイオマス】樹木由来の生物資源。森林に放置されている未利用の間伐材、製材所で発生する木くず、建物の解体や工事現場で出る廃材などがある。木材を燃やすと二酸化炭素が発生するが、樹木伐採後、森林再生の過程で新しい樹木に吸収されるため、二酸化炭素の排出抑制につながり、里山の適正管理の面でも期待される。


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