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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1378とはずがたり:2014/11/23(日) 22:50:03

海流発電の実証実験、大手2社が検討 串本町潮岬沖
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=280910

 和歌山県が海洋エネルギーの活用を目指す串本町潮岬沖の海域で、大手発電機開発メーカー2社が、海流発電の実証実験を検討していることが18日、分かった。黒潮が流れる潮岬沖は強いエネルギーが得られるとして県が議論を進めてきた。海流発電技術はまだ開発中のため、潮岬沖が世界初の実証実験場になる可能性もある。

 18日の県議会一般質問で、片桐章浩議員(改新クラブ)が海流発電の見通しについて聞き、藤本陽司・県商工観光労働部長が「複数の重工系メーカーが海域での実証実験を検討している」と明らかにした。仁坂吉伸知事は「さらに推進していきたい。地元自治体とも連携して支援をし、実証実験海域として決めてもらえるよう働き掛けていきたい」と話した。

 県によると、2社は「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の補助を受けて、海流発電機の開発を進めている。実証実験の開始時期などは未定だが、県は「数年のうちに開始されるのでは」と期待している。

 県はメーカーの実証実験を受け入れる態勢づくりのため、串本町や新宮市などと「実証フィールド運営協議会」を設置するよう準備を進めている。また、実験に先立ち、メーカーが海流の速さや向き、漁業への影響など、海域の環境調査をする場合、データを提供するなど協力していくという。

 国は昨年4月、海洋エネルギーの発電技術開発を目指し「海洋基本計画」を閣議決定。それを受け、県は潮岬海域の海洋エネルギーの有用性について、大学教授や電力会社、漁業関係者らでつくる「県海洋再生可能エネルギー検討委員会」で発電への活用に向けて議論。今年2月、国が実験海域として認定する「実証フィールド」に申請したが、選ばれなかった。実験する企業が確定していないことなどが理由だが、要件を満たしたと確認されれば選定されるという。

 県は10月18日、地元住民にも事業を知ってもらおうと、串本町の串本ロイヤルホテルで「県海洋再生可能エネルギーシンポジウム」(串本町、新宮市共催)を開く。東京大の高木健教授や内閣官房総合海洋政策本部の吉田栄内閣参事官、NEDOの土屋宗彦理事らが登壇する。

(2014年09月19日更新)


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