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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1313とはずがたり:2014/08/17(日) 12:22:39

高コストの離島発電が再生エネ使っていい方向へ向かうといいっすねぇ。高コストの内燃発電だけど太陽光よりは全然安いのかねぇ??

2014年08月14日 07時00分 更新
サムスンと組んで国内を制覇か、太陽光発電所+大容量蓄電池
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1408/14/news031.html

エジソンパワーは太陽光発電所向けに出力2MWのリチウムイオン蓄電池を納入すると発表した。事業用向けの太陽光発電所への導入では国内初の事例だという。なぜ導入するのか、売電収益と投資効率を第一に考える事業用発電所で受け入れられるのだろうか。徳之島の事例を紹介する。
[畑陽一郎,スマートジャパン]

 「大型のリチウムイオン蓄電池を設置した事業用太陽光発電所としては国内初の事例だと考えている」(エジソンパワー)。同社が蓄電池を納入するのは、御船ホールディングスが鹿児島県天城町(徳之島)に立ち上げる出力1.99MWの大規模太陽光発電所「御船徳之島太陽光発電所」。2014年8月に着工し、2017年3月に運転を開始する予定だ。

 徳之島の太陽光発電所は決して実験的なものではない。御船ホールディングスは、既に3カ所で自社グループの太陽光発電所を運営している。御船群馬太陽光発電所(群馬県安中市、出力1.95MW)、御船鹿児島第1太陽光発電所(鹿児島県曽於郡、出力1.83MW)と同第2太陽光発電所(出力2.0MW)だ。

 引き続き2014年内には5カ所で、2015年内には徳之島を含む4カ所で太陽光発電所の運転を開始する*1)。売電事業を目的として出力2MW未満の高圧で系統に接続する太陽光発電設備を次々と増やしている形だ。

*1) 2014年に運転を開始するのは、御船宇都宮太陽光発電所(1.94MW)、御船茨城桜川第1太陽光発電所(1.99MW)、御船茨城神栖第1太陽光発電所(1.99MW)、御船千葉長生第1太陽光発電所(1.99MW)、御船千葉茂原太陽光発電所(1.99MW)。2017年に運転を開始するのは、御船茨城神栖第2太陽光発電所(1.99MW)と御船徳之島太陽光発電所、御船千葉勝浦太陽光発電所(1.99MW)、御船千葉長生第2太陽光発電所(1.99MW)。この他、着工・完成時期が未定の発電所が1つある。御船茨城桜川第2太陽光発電所(1.99MW)だ。

なぜ蓄電池が必要なのか

 各地で大規模太陽光発電所の設置件数が増えていく中、系統に太陽光発電所を接続する余裕がなくなってきた。連系線の容量が不足している場合は、設備投資によって接続が可能になる。

 だが、解決が困難な理由がもう1つある。太陽光発電所は日中にのみ発電量が増加し、内燃力機(火力発電)の出力を最低限に絞っても、一部地域では余剰電力が発生してしまうことだ。「下げ代」がないのだ。小規模な離島のように系統が閉じている立地で発生しやすい問題であり、何も手を打たないと系統の電圧が上昇して異常が発生する。


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