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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1212とはずがたり:2014/06/27(金) 19:31:23
●舞鶴発電所1号機
年間6万トンの木質ペレット・混焼率3%

●同2号機
将来的に木質バイオマスを検討


2008年8月29日
関西電力株式会社
舞鶴発電所1号機におけるバイオマス混焼の本格運用開始について
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2008/0829-1j.html

 当社は、舞鶴発電所1号機において、バイオマス燃料を混焼することとし、バイオマス燃料設備の建設工事を進めてまいりました。本日、バイオマス燃料設備の使用前自主検査※1が完了し、本格運用を開始いたしました。
※1:使用前自主検査… 電気事業法にもとづき、事業用電気工作物が工事計画の内容どおりであること、および技術基準に適合していることを当社が自ら確認すること。

 本件は、当社が推進している地球環境問題への取組みの一環として、舞鶴発電所1号機において、環境に優しいバイオマスを利用した発電を行い、化石燃料の消費量抑制によるCO2削減を図るものです。
 具体的には、年間約6万トンの木質ペレットを使用し、石炭と混焼するものであり、これによりCO2排出量を年間約9.2万トン削減できるものと考えております。

◇関西電力の舞鶴石炭火力発電所が完成
http://www.texreport.co.jp/photonews/201010/201010061038Wed-1.html
=10月5日に竣工式を開催

関西電力の舞鶴火力発電所(石炭焚き、合計出力180万kW)がついに完成した。同2号機(出力90万kW)の建設工事が先ごろ終了し、(2010年)8月31日から営業運転を開始したもので、10月5日に発電所内で竣工式を開催した。

舞鶴発電所(京都府舞鶴市)は、リアス式海岸と変化に富んだ自然環境が美しい景観を織りなす大浦半島の西端、若狭湾国定公園内に位置する石炭火力発電所である。周辺の自然環境との調和を最優先に考え、自然のままの地形を利用して発電所の敷地を二段に造成したり、敷地内に緑地を多く造成することで緑化率60%(緑地面積62万m2)を達成している。また、周辺との調和を考えて施設外観にも舞鶴の自然に溶け込む配色を施している。

同2号機は既設の1号機(出力90万kW)に隣接して建設されており、日本の電力会社で最も新しい石炭火力発電所である。2004年8月に運開した同1号機は、関西電力にとって30年ぶりの石炭火力発電所で、2号機の完成で同発電所の出力は合計180万kWに拡大することになり、さらに安定した電力供給を支える役割を担うことになる。舞鶴発電所で消費する海外炭は、豪州・インドネシア・中国などから舞鶴港まで輸送されており、1号機・2号機合わせて年間約400万トンの石炭を消費することになる。

舞鶴発電所では専用バースを保持しており、美しい海岸線を保全するために、沖出方式を採用している。バースは同方式では国内最大級の総延長729メートルで、パナマックス型石炭船が2隻と石灰石や石膏などの運搬船1隻が同時に接岸できる。同発電所には容量2千トン/hの連続式揚炭機が4基設置されており、密閉式のコンベアで石炭サイロまで石炭が運ばれている。

舞鶴発電所の石炭サイロの1基あたりの貯炭量は国内最大で、直径約60m、高さ約80m、貯炭量は10万トン/1基である。1号機の建設時に3基の石炭サイロが設置され、さらに2号機の運開に合わせて2基が増設された。

また、舞鶴発電所では1号機で年間6万トンのバイオマス燃料を石炭と混焼しており、CO2排出量を削減している。カナダから輸入した木質ペレットを燃焼しているもので、石炭に対する混焼率は年平均3%である。木質ペレットも陸揚げした後、コンベアで専用のサイロ(2基)まで運ばれおり、バイオマスサイロでは1基あたり5,000トンの木質ペレットを保管することができる。

なお、同2号機でも将来的にバイオマス燃料の導入が検討されている。


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