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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
1170
:
とはずがたり
:2014/06/24(火) 11:30:14
雲雀野に火力発電所整備…日本製紙石巻工場
http://sendaishiro2014.blog.fc2.com/blog-entry-247.html
[ 未分類 ] 2014/04/12(土)
(某石巻にちにち紙より^^;)
雲雀野に火力発電所整備…日本製紙石巻工場(2014/04/12)
日本製紙㈱石巻工場(藤崎夏夫工場長)は11日、敷地内に石炭と木質バイオマスを燃料とする火力発電所を建設する事業計画を発表した。発電端出力は14万9千キロワットで一般家庭換算では30万世帯分の電力消費量に相当する。売電専用の設備とし、東北、関東地域の法人にエネルギーを供給する。年内に着工、29年度内の営業運転開始を目指し、今年8月ごろまでにより具体的な計画を策定する考え。
日本製紙グループは平成年に資源エネルギー庁に特定規模電気事業者の届出を行い、受理されている。石巻工場が国内屈指のグループ中核工場で、燃料となる石炭と木質バイオマスの確保で優位性があることから「石巻雲雀野発電事業計画」を検討してきた。
建設予定地は同社が保有する石巻市雲雀野2丁目の埋立地(10万平方メートル)。県の震災廃棄物石巻ブロック2次仮置き場の西側に位置している。燃料の石炭を新たに約万㌧ほど輸入するほか、東北地方で活用されていない間伐材や樹皮などを集荷し利用できるリサイクルシステムを確立。それを高効率でエネルギー利用できる技術や設備を開発する。
懸念される環境への影響については、最新鋭機器を導入し、ばい塵対策などを徹底。自主的な環境アセスメントを行い、第三者機関が数値化した評価を公表する予定だ。また、雇用に関してはオペレーターと関連産業を含めると約人が必要で、地元を中心とした採用を考えている。
今後は事業化に向けた系統連携、電力の販売先、設備仕様を検討。今年8月ごろまでに正式に決定し発表する見込み。発電事業を核とした新事業立ち上げで工場の基盤を強化し、日本製紙グループが目指す“総合バイオマス企業”への成長を図っていく。
同工場の井澤佳昭工場長代理は取材に対し、「地元への電力供給を含め、地域と一緒になって発展をしていきたい。電力をより安く活用できるなど、被災した石巻地域の力になりたい」と語っていた。
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