[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
1155
:
とはずがたり
:2014/06/23(月) 12:55:49
NIRA政策提言ハイライト
再生可能エネルギーに立ちはだかる壁
http://www.nira.or.jp/outgoing/highlight/entry/n130729_713.html
NIRA政策提言ハイライト 2013/7発行
1.太陽光が先導する再生エネ
2012年7月の「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(通称「FIT法」)施行から1年が経過した。同法は、再生可能エネルギー(以下、「再生エネ」)普及の大きな原動力となっており、これまでのところ、再生エネ導入は順調に拡大しているように見える。2012年4月末の電気事業者1及び自家発電事業者その他による再生可能エネルギーの認可出力の合計が太陽光発電85MW、風力発電2,419MW2であったのに対して、同法施行以降、2013年2月までの8カ月間に太陽光12,258MW、風力622MW3の発電設備が認定4された(ただし、2013年2月末時点の実稼働出力は、太陽光1,256MW、風力63MWである。)。NIRA政策レビューNo.57「再生可能エネルギーの将来性」で新原が述べたとおり、太陽光が先導し、風力が後から伸びてくる構図である。しかし、現在までの主力となっている太陽光及び風力は、同レビューで澤が指摘したとおり、その日の気候条件により発電量が大きく左右される不安定な電源、いわゆる間欠性電源であり、安定的な供給源たり得ない。
2.北海道電力の現状が示唆する再生エネ導入量の限界
今、送電網が受け入れることができる間欠性電源の容量が限界に達しつつあり、これが再生エネ普及の大きな壁となっている。北海道電力(以下、「北電」)は、2013年4月、太陽光発電の容量が、特別高圧(出力2,000kW以上)で400MW、高圧(出力500kW以上2,000kW未満)で700MW以上となった場合、北電の送電網では受け入れることが困難となると発表した5,6。また、北電は、かねてより風力発電の受け入れ可能容量を560MWとしている7(→2019年に北本連系が60万kWから90万kWに増強されるがその時はどうなるのか?ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/furyoku00.html#3既存の連系線利用で200MW増やせると云う事は,連系容量+30万kWでざっくりでもう100MWぐらいはいけんちゃうか?)。
図表2 北海道電力管内の発電設備容量(MW)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/649a841562c5f0710397aa9e7e90ffd859b19f19nishiyama_figure2.jpg
この受け入れ可能容量の限界まで太陽光および風力を導入した場合、再生エネ比率はどれだけ高めることが出来るのであろうか。図表2の北電管内の発電設備容量を基に、発電量ベースでの電源構成比率を推定すると、北海道においては、太陽光3.0〜3.5%、風力2.3〜2.5%、合計で5.3〜6.0%までしか導入できないという計算になる8。
環境省によれば、日本の陸上風力発電の適地は49%が北海道に集中しているとされている9。つまり、北海道での風力開発が日本の再生エネ活用の一つの肝となるが、上記試算結果は、その期待に応えるために十分な数字といえるものではない。このままでは、北海道が有する風力発電のポテンシャルの1%も活用できないということになる。
では、この問題を克服する方策はあるのだろうか。
3.再生エネ活用へ向けて
NIRA対談シリーズNo.65「電力供給システムは垂直統合型から構造分離型へ
>>2278-2282
」において、山田は、太陽光や風力のような間欠性電源をより有効に活用するためのいくつかの方策を示した。方策の一つにはバッテリーとの組み合わせが考えられるが、バッテリーは高額であり、発電量の7〜8%を風力が占めるドイツではバッテリーに頼らず送電網で制御していると指摘した。また、同対談で伊藤は、風力等再生エネの有効活用には発送電分離が必要であることを確認した(広域で,しかも需要家も参加しての需給調整すれば化石燃料を使った需給調整=現行では結局は出力調整,を減らすことが出来る)。
太陽光/風力発電の導入が進むのは、ドイツだけではない。デンマーク、ポルトガル、スペインは、総発電量の15%以上をこれら間欠性電源から取り出している。また、アイルランドでも総発電量の10%弱を太陽光/風力が占める(図表3参照)。これらの国は、発電規模において、北海道より大きいものや小さいものまで様々であり、規模の大小が問題ではないことがわかる。(→本稿では余り触れられていないがスペインは予測システムが利いている様だ
>>1121
)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板