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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
115
:
荷主研究者
:2009/11/29(日) 22:42:08
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/136606
2009年11月25日 06:31 西日本新聞
昭和シェル 宮崎で太陽光発電 1000キロワット、10年度稼働へ
昭和シェル石油が、出力千キロワットの大型太陽光発電所を宮崎市の子会社工場と新潟市の製油所跡地に建設し太陽光発電事業に本格参入することが24日、分かった。ともに2010年度稼働予定。宮崎市で発電した電力は子会社の太陽電池工場で自家消費し、新潟市では電力会社に売電する。昭和シェルによると、国内初の商業用メガソーラー(出力千キロワット以上の大型太陽光発電所)になるという。
事業費の2分の1を補助する国の「地域新エネルギー等導入促進事業」を活用。同日、計画を発表した新潟市の発電所は、事業費約7億円の半分を国が補助し、約2億円を新潟県が、約1億5千万円を同社がそれぞれ負担、10年9月稼働する。年間発電量は、一般家庭約300世帯分に相当する100万キロワット時程度で、二酸化炭素(CO2)排出量で年間300トン程度の削減効果を見込む。
宮崎市の発電所は子会社の昭和シェルソーラーと宮崎県の共同事業として近く発表する予定。新潟と同じような費用負担になるとみられる。
両発電所では、昭和シェルソーラーが宮崎市内の二つの工場で生産する、シリコンを使わない同社独自の「CIS太陽電池」を使用。気象条件への対応力や発電性能の優位性などをアピールし、太陽電池事業の拡大につなげる。
昭和シェルは、成長が見込まれる太陽電池事業を、本業の石油と並ぶ主要事業に育てる戦略。国内最大規模の太陽電池第3工場を宮崎県国富町に建設し11年下期に稼働させる計画。太陽光発電事業についても、自治体に協力を求め、商業用メガソーラーの建設に取り組む。
=2009/11/25付 西日本新聞朝刊=
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