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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1001とはずがたり:2014/05/09(金) 10:21:50
蓄電池併設はいいですね〜♪順調に進んでいるようで。

2012年10月16日 11時00分 更新
自然エネルギー:
蓄電池を併設した風力発電所、25MWで2017年に運転開始へ
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1210/16/news010.html

地域の再生可能エネルギーを拡大するために、自治体みずからが大規模な風力発電所の建設に乗り出す。岩手県は風速による変動を蓄電池で緩和する新しい風力発電所を2017年に稼働させる計画だ。115億円をかけた大型プロジェクトで、近く東北電力との間で電力受給の仮契約を締結する。
[石田雅也,スマートジャパン]

 岩手県が風力発電所を建設するのは、県北部にある一戸町の高森高原である(図1)。出力2.3MW(メガワット)の風力発電機を11基建設する計画だ。合計で25.3MWの発電規模になり、年間に約5300万kWhの発電量を見込んでいる。

 この風力発電所の特徴は大型の蓄電池を併設することで、風速の変化による出力の変動を緩和できるようにする。風力発電はほかの再生可能エネルギーと比べて出力が不安定な点に問題がある。風が強い時に発電した電力の一部を蓄電池に蓄えることができれば、風が弱い時に蓄電池から電力を供給して安定化を図ることが可能になる。

 発電した電力は全量を東北電力に販売する方針で、11月中にも東北電力との間で電力受給の仮契約を締結する。現在のところ大型の風力発電による電力は1kWhあたり22円で20年間の買取が保証されている。この単価であれば年間に12億円弱、20年間で約230億円の収入を期待できる。このプロジェクトの事業費は115億円を見込んでおり、十分に採算がとれる。

 ただし岩手県は2016年まで周囲の環境などに対する影響評価(アセスメント)を実施したうえで建設工事に入るため、運転開始は5年後の2017年になる予定だ。固定価格買取制度では買取価格を年度ごとに改定することになっており、徐々に引き下げられる可能性が大きい。2017年度の買取価格によって採算性を見直す必要が出てくる。

一戸町高森高原地区における大規模風力発電計画について
http://www.pref.iwate.jp/kigyoukyoku/denki/fuuryoku/019372.html
更新日 平成26年2月3日
 岩手県企業局では、一戸町高森高原地区における風力発電の可能性について検討していましたが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始により、同地区での大規模風力開発が可能と判断し、東北電力株式会社の送電線への接続が技術的に可能かどうかの検討を申し込んでいました。今般、企業局の計画どおりの内容で接続が可能である旨の回答があり、県内で初めてとなる蓄電池併設型の大規模風力発電計画について事業化の見通しがたったので、計画概要を発表します。

計画概要

1 計画位置
  二戸郡一戸町高森高原地区

2 事業規模等
 (1) 発電所名   高森高原風力発電所(仮称)
 (2) 定格出力   25,300キロワット(2,300キロワット×11基)
 (3) 売電電力量 1年あたり約5,300万キロワットアワー(一般家庭約1万6千世帯分)
 (4) 制御方式   出力変動緩和制御型風力(蓄電池等併設型)
    (注) 出力変動緩和制御型風力とは蓄電池等の出力制御により、設置する風力発電機に起因する短時間の出力変動を緩和するもの。
 (5) 事業費    約115億円

事業スケジュール
 平成24年11月           東北電力株式会社と電力受給仮契約を締結
 平成24年10月〜平成28年   環境アセスメント
 平成25年〜平成29年      用地協議・各種手続き
 平成28年〜平成29年      建設工事
 平成29年              運転開始


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