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乗合自動車(バス)総合スレ

898チバQ:2012/08/26(日) 18:15:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1343748990915_02/news/20120818-OYT8T00136.htm
郷土再生「交通を見つめ直す」
【9】地域の路線住民と見直し

コミュニティーバス高崎市効率化も模索


地図を片手に路線を下見してチェックする住民代表(7日、高崎市で) 「集会所の近くにもバス停がほしいね」「福祉会館の方に回るようにはできないの」

 高崎市の箕郷地区で7日、地元の住民代表や市職員、群馬バス社員の計16人がワゴン車2台に分乗し、地域内で新設される循環バス2路線のコースを実際に走って下見した。市職員がバス停の設置予定箇所などを説明すると、住民代表は手元の地図にメモを取りながら、市職員に次々と注文を出した。

 公共交通の見直しに市民の意見を反映させようと、市が今春から始めた「高崎市支所地域交通体系検討委員会」の活動の一環だ。

■自治体が路線新設

 箕郷地区のように自治体が独自にルートを設定する路線バスは、コミュニティーバスと呼ばれる。



前橋市のマイバス。ショッピングモール「けやきウォーク前橋」の駐車場内まで入り込む(3日、前橋市文京町で)=画像を一部修整しました  県内では、マイカーの普及で1970年代からバス離れが始まり、民間の路線撤退が相次いだ80年代後半から、市部でも多くの公共交通の空白域が発生。各市は90年代半ばから交通弱者救済のため、こぞってコミュニティーバスの運行に踏み切った。

 複数の拠点をつないで循環したり、道路が狭い住宅地まで入り込んだり、民間の路線バスと競合しないルートを組むのが通例で、愛称で呼ばれ、安価な一律運賃で運行されるケースも多い。県内では高崎市の「市内循環バスぐるりん」(原則、一律200円)や前橋市の「マイバス」(一律100円)が有名だ。

■拡大で非効率も

 特に97年度から運行されている「ぐるりん」は拡大を続けてきた。当初は高崎駅を中心に旧市内を循環する路線だけだったが、2006年に旧群馬町、旧箕郷町、旧榛名町、旧倉渕村、旧新町と合併して以降、5地域にも延びる路線を新設。現在、計14路線あり、運行距離計276・5キロは、コミュニティーバスとして県内最長だ。



高崎市の「ぐるりん」の都市循環線(14日、高崎市宮元町で) しかし、延びきった路線は非効率も生んだ。

 運行実績を見ると、乗客数は08年度に初めて60万人を突破したが、10年度以降は路線を増やしたにもかかわらず、乗客数は53万〜55万人程度にとどまっている。委託先のバス会社に対する赤字補填(ほてん)額を乗客1人当たりで換算すると、03年度(7路線)は過去最少の383円だったが、10年度(14路線)は過去最高の591円にはね上がった。

 合併地域では、榛名地区の「はるバス」や吉井地区の「よしいバス」など別のコミュニティーバスも抱えており、市域全体での効率化が課題になっていた。


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