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乗合自動車(バス)総合スレ

852チバQ:2012/06/17(日) 09:56:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120613-OYT8T01362.htm?from=popin
EVバス秋田市で試走 県内産業の切り札なるか




EVバスの外観イメージ図(県地域産業振興課提供) 県内に拠点を置く自動車・電子部品関連のメーカーやバス会社などによる企業連合が7月から、秋田市で、「EV(電気自動車)バス」の試験走行を始める。改良点などを探るためで、来年度には秋田市内の営業路線で、実際に客を乗せた実証運行に移る方針。県も県内企業によるEV関連産業への参入を促すため後押しし、環境負荷の少ない社会の実現を目指す。

 EVバスは、化石燃料の使用を抑えて二酸化炭素排出量を削減し、騒音を軽減するなどの効果が期待される。まだ市販されておらず、ディーゼル車のバスをEVに改造するのが一般的。富山市や京都市が試験的に運用するなど、自治体や企業、大学で導入に向けた動きが広がっている。

 県は、県内主力産業の電子部品分野を活性化させるため、EVバスに注目。県地域産業振興課では「EVバスは、競合相手の少ない成長分野として県内企業の参入が期待できる。環境に優しい街をアピールする意味でも導入の意義がある」と話す。

 県が昨年度から始めた「EVバス技術力向上事業」を受け、県内に拠点を置くTDKや秋田中央交通など11社が「あきたEVバス実証コンソーシアム」を設立。県は支援のため、2011〜12年度予算に計約1億1400万円を計上した。5年間をめどに、EVバスの開発を通して技術の向上やノウハウの蓄積を進める。

 7月に第1次の改造を終える予定のEVバスは、いすゞ自動車製の中型車(55人乗り)がベースで、1回の充電で35キロ程度を走行可能。照明や料金情報表示板など電装系部品に用いる発光ダイオード(LED)、補助電源として屋根に設置する太陽光パネル、充電ポイントの急速充電器など、車体や運行にかかわる設備に県内産の製品を活用する。

 試験走行は7月21日、秋田市中通の再開発事業区「エリアなかいち」のオープニングイベントに合わせて始める。当日のみ、エリアなかいちを発着点に中心市街地をEVバスで巡る試乗会を開き、県民に乗り心地を体感してもらう。

 今年度は試験走行で走行データを収集し、必要な改造を加える調整作業を進める。13年度は実証運行に移行し、実際の路線バス同様、乗客を乗せて秋田市中心部の営業路線を毎日走らせ、運行上の問題点などを検証する。経費は運賃収入で賄う方針。

◇EVバス愛称募集、締め切りは今月26日 

「あきたEVバス実証コンソーシアム」と県は、EVバスの愛称を募集している。EVバスの外観は、グレーを基調とし、側面には電気をイメージさせるオレンジ色のプラグをあしらう。愛称は、▽バスのデザインにふさわしい▽覚えやすく、親しみが持てる▽自作で未発表▽類似した商品名や企業名がない――などの基準で同コンソーシアムが選ぶ。

 最優秀賞の受賞者には、図書券(1万円分)を贈るほか、7月21日の出発セレモニーに招待する。

 県のホームページで応募用紙を入手し、愛称と愛称の説明などを記入し、郵送や電子メールなどで県地域産業振興課に申し込む。締め切りは26日(郵送は当日消印有効)。問い合わせは同課(018・860・2246)へ。

(2012年6月14日 読売新聞)


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