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乗合自動車(バス)総合スレ

57荷主研究者:2008/12/31(水) 21:43:19

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/63472
2008年12月4日 01:34 西日本新聞
宮崎交通 路線バス10‐30円値上げ 12年ぶり改定 年度内に実施へ

 宮崎交通(宮崎市、塩見修社長)は3日、約350本の全路線バスの運賃を10‐30円引き上げるなどの運賃改定を国土交通省九州運輸局に申請した。国の認可が得られれば、年度内に実施する。宮交の運賃改定は1997年4月以来約12年ぶりで、同社は「経営環境が厳しく収支改善と、利用者へのサービス向上のため」としている。

 主な改定内容は、普通運賃が、現行の140‐200円区間が10円増(宮交シティ‐デパート前など)▽210‐300円区間が20円増(都城駅‐蓑原など)▽310円以上区間が30円増(延岡駅前‐一ケ岡など)。

 定期運賃は、通勤や通学定期など現在の3‐4割引きを各5%拡大。一部地域の中学生に限定している「キャンパスミニ定期券」は、県内全域の中学生に適用を広げる。

 また、長距離通勤定期の1カ月券の上限額を2万8860円の打ち切り設定とした。現行より最大1万3140円安くなる。逆に、もともとの割引率が高い通学定期は、運賃増加により1カ月の定期券代が数百円高くなる利用客が多くなる。精神障害者割引も新設する。

 同社は、これらの運賃改定で年間1億円の増収を見込む。

 同社の路線バス利用者は、69年のピーク時の約7800万人に比べ、昨年は約1090万人と7分の1に激減。原油高騰に伴う燃油高が続いたことから、燃料代も前回改定の97年と比べて現在は5割増加。利益の内部補てんがあった高速バス部門も競争が激化したことなどから、「自助努力では限界を超えた」として改定に踏み切った。顧客向けには、低床式バスを増やすとしている。

 会見した宮崎交通の原茂夫取締役は「運賃値上げは、利用者に迷惑を掛けない範囲で抑えた」と理解を求めた。

=2008/12/04付 西日本新聞朝刊=


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