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乗合自動車(バス)総合スレ
46
:
千葉9区
:2008/12/18(木) 22:44:33
○売り上げ減は収入減
「どの業界でもいいから潤って飲みに出てくれないと……。うちらが潤うのは一番最後ですから」。クリスマスソングが街に流れる中、まばゆい電飾を横目に、タクシー運転手がつぶやいた。
厚生労働省の07年の統計によると、県内の男性タクシー運転手約4100人の平均年収
(55・5歳)は約255万円。男性労働者全体の平均やバス運転手と比べ、約200万円少ない。歩合制を部分的に採り入れている会社が大半で、売り上げの減少が運転手の収入減に直結しているからだ。
7月の運賃改定は労働条件の改善が最大の目的で一定の改善が図られる見通しだ。タクシー運賃はガソリン代や車両費などの原価に利潤を積んだ構図で、この改定によって、経費に占める人件費の割合は約63・5%から約70・3%に引き上げられる。
ただ、長野県では126社のうち26社で運賃値上げ後に運転手の賃金が減っており、同運輸局が一部の業者に年末までに改善するよう指導している。
同運輸局は新潟県ハイヤー・タクシー協会にも、改善結果を自主的に公表するよう求めている。
◇
○事前チェックの強化など答申へ 国交省審議会
国土交通省は今年2月に、大臣の諮問機関「交通政策審議会」の中に作業部会を設け、運賃や新規参入ルールなどタクシーをめぐる問題について議論している。今月5日には、答申案が議論されており、年内にもまとまる予定だ。
問題の原因として、車両数の増加や過度な運賃競争、歩合制主体の賃金体系などを列挙。悪質な業者への対策として、新規参入や増車の際の行政の事前チェックの強化などを打ち出している。
同省は答申を受け、来年の通常国会で法改正を目指している。
◆◆◆
●運賃システムの変更に展望
落ち込む一方のタクシー業界。どうすれば展望は開けるのか――。
「タクシー業界は制度疲労を起こしている。需要を喚起するためには、運賃システムを変えるしかない」
時間と距離を組み合わせる独自の運賃システムを、全国で初めて実施する「遠賀タクシー」(福岡県遠賀町)の木原圭介社長は、そう力を込める。「ZOC」と呼ばれ、05年の申請時は「原価割れになる」と却下された。しかし今年3月、九州運輸局から認可され、現在は専用メーターの認可待ち。早ければ来年2月にも走り出す予定だ。
新運賃は初乗り800円で、最長5キロまで15分の範囲内で行ける。その後は6キロ走るか、
15分たつごとに800円加算。短距離は割高だが、2キロ超の中長距離で最大5割程度、現行より割安になる。流し営業はせず、電話予約中心に切り替えた。
同社は約40台保有。02年の規制緩和で、他社の台数が増えたこともあり、売り上げは約3割落ちた。そんな逆境に対し、値段で競うしかないと決断。「病院通いの人や公共交通機関が不便な人など、タクシーを使いたい人は多いはずだ」。新たな顧客を掘り起こし、女性や高齢者など長距離の利用者が増えたという。
北陸信越運輸局も「割引運賃の導入などどんどん考えて欲しい」と期待する。京都市では着物の客は1割引き。香川県ではさぬきうどん店巡り、福岡県ではラーメン店巡りでそれぞれ1割、3割安くなるサービスもお目見えした。
長岡交通圏ではNHK大河ドラマ「天地人」の放映に合わせ、主人公の直江兼続関連の観光施設を巡るタクシー周遊観光事業がスタート。4人まで乗れ、2時間6千円。予約も不要という。
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