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乗合自動車(バス)総合スレ

23荷主研究者:2008/11/10(月) 03:19:06

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080921/CK2008092102000033.html
2008年9月21日 中日新聞
岐阜バス路線再編スタート 「幹線」と「支線」に

設置された乗り継ぎ地点。屋根やベンチもある=岐阜市の岐阜大学付属病院バス停留所で

◆本紙記者が同乗
 岐阜市と岐阜乗合自動車などは20日、岐阜バスの路線再編を同市北西部でスタートさせた。岐阜大学付属病院を乗り継ぎ拠点とし、路線を「幹線」と「支線」に分ける新方式。定時運行しやすいなどのメリットはあるが、乗り継ぎをしなければならないなどの面倒も生まれる。新路線に早速、記者が乗車して再編の“行き先”を探った。

 午前10時、岐阜大学バス停であった出発式。岐阜乗合自動車の川口興二郎社長は「今回の再編が成功すれば、新しいモデルとして他の路線に広げる。社の浮沈がかかっている」と意気込みを述べた。

 今回の再編では、名鉄岐阜駅・JR岐阜駅から岐阜大病院までの「幹線」と、岐阜大から伊自良、掛洞、本巣の各方面への「支線」に分け、岐阜大病院で乗り継ぎをする。これまで各方面に直接向かっていたが、岐阜大病院を境に別の路線に分けて運行するため、1路線の距離が短くなる分、定時運行しやすくなる。再編を機に本数は幹線が約5%、支線も10%増やした。

 岐阜市交通総合政策課は「公共交通の利用は温暖化対策になる。定時運行を確保できることも大きい」と話す。岐阜乗合自動車総務部も「3方面とも最初は幹線に乗ればよく、利用者に分かりやすい」と利点を強調する。

 実際に記者も乗ってみた。岐阜大病院の乗り継ぎ地点で降りると、そこに支線のバスが5分ほどで到着。岐阜駅周辺のような混雑はなく、ベンチや屋根もある。市によると、乗り継ぎはおおむね10分以内という。

 利用者の反応はどうか。乗り継ぎ地点で聞いてみた。本巣方面のバスによく乗るという70代女性は「乗り継ぎは面倒だけどすぐに次のバスが来るならいいし、定時運行に近づくのは歓迎」と肯定的。一方で別の70代女性は「やっぱり面倒。もっと支線の本数を増やしてほしい」と不満も口にした。

 市などは利用者のアンケートで改善点を探るという。確かに、再編によるメリットは感じられる。だが、高齢者にとって乗り継ぎが大きな負担になるのは事実。今回の再編を検証し、より利用しやすい路線編成につなげられるかが鍵になる。

 (青山直樹)


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