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乗合自動車(バス)総合スレ
2174
:
OS5
:2025/10/01(水) 13:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/14b801466f3a657a698ba7fdcf249a9ecc82dbd3
県庁所在地で8社競合のバス事業者、路線維持「困難」は全国で7割超…持続可能な仕組みを
10/1(水) 13:00配信
読売新聞オンライン
支線バスに乗り込む乗客ら(岡山市南区で)
9月22日夕、岡山市南区のJR妹尾駅で、市が公設民営で運行を始めた支線バス「FLAt(フラット)」の「妹尾・岡南線」に乗客が2人乗り込んだ。
妹尾駅にはこれまでバスの発着点がなかったが、4月からは「妹尾・北長瀬線」で南北に、9月15日からは「妹尾・岡南線」で東西に市内を横断できるようになった。
倉敷市のJR児島駅から妹尾駅まで電車に乗り、同駅で支線バスに乗り換えた30歳代の会社員女性は、仕事帰りに初めて利用したといい、「これまでは電車でJR岡山駅まで行き、そこからバスで南区の自宅まで戻っていた。妹尾駅からのバスなら30分、早く帰宅できる」と声を弾ませた。
8社競合
主な支線バスの路線図
岡山市内は、稼げる路線が市中心部に集中していて、バス事業者8社による過当競争が続いてきた。人口減のあおりも受けて、近年は経営悪化や運転手不足が問題化し、赤字路線の廃止・減便が相次いでいる。
市とバス事業者は2018年から協議会を設置して路線や運賃、補助などの課題について議論。市は重複し複雑化した中心部の路線の再編を促すため、利用者が比較的少ない周辺部での公設民営の支線バス整備を進め、希望する事業者と4月から順次、運行を始めた。
支線バスは、市が車両調達や乗り継ぎ拠点の整備を担い、路線ごとの運行は各事業者に任せる方式。10月からは「高島・備前原線」と「高島・旭川荘線」、「東山・操南台団地線」の3路線の運行が始まり、そのほか27年までに、7方面で計12系統の運行を予定しているという。
維持困難7割
市によると、市内の運行区間は1994年の460キロから、2022年に340キロとなり、26%減少。国土交通省によると、23年度の国内の廃止路線は計約2500キロにも及んでいる。
両備グループの「地域公共交通総合研究所」(岡山市北区)が今年行った全国調査でも、今のままの人的体制での路線維持が「困難」と答えたバス事業者は全体の7割を超えた。
名古屋大の加藤博和教授(公共交通政策)は「郊外のバス路線は赤字が当然で、地域の足を守るには、市の関与が欠かせない。8社競合の中で公設民営に踏み切れたことは評価できる」と話す。その上で、「人流は3年かかって変化する。3年後に赤字をなるべく最小限に抑えつつ、利用者を定着させることが目標となる」と指摘する。
具体策としては▽「駐車場を探す手間がない」「適度に歩く機会が増えて健康的」といった長所を発信▽幹線バスや路面電車の専用レーン、優先信号を設け、速度や定時性を向上させる▽将来的に沿線に住宅や施設を建てて住みやすくする――などのアプローチがあるという。
4人に1人が圏外
市内には、駅から800メートル、バス停から300メートルのどちらにも含まれない「公共交通アクセス圏外」に約18万2000人がいるとされる。予定されている支線バスが全て運行されれば、そのうち約1万7000人の足が確保出来る。
それでも市民の4人に1人以上が、買い物や通院などの公共交通での移動手段がない状態で、市は8地区で「デマンド型乗り合いタクシー」の導入を進めるなどしている。
地域の移動手段の確保をめぐる問題は、少子高齢化や運転業務の労働時間規制が強化された「2024年問題」による運転手不足などによって、今後ますます深刻化していく可能性がある。加藤教授は「大都市の持続可能な発展には、少ない運転手や費用で多くの人が便利に移動できる公共交通システムが不可欠だ。これを着実に実現できるか、リーダーの手腕が問われる」と話している。
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