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乗合自動車(バス)総合スレ

2160OS5:2025/05/15(木) 16:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/c65179c1819c1d0dde2c818c807020fa80365cc8
「安いけどきつい」を覆す、横になり寝ながら移動できる寝台夜行バス…東京―高知間で試験運行中
5/15(木) 15:30配信


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読売新聞オンライン
 ベッドのように横になれる国内初の寝台夜行バスの試験運行が、3月から高知―東京間で行われている。宿泊費高騰を背景に、ぐっすり眠りながら移動したい人たちで満席状態が続いており、新たな移動手段として注目されている。(高知支局 石渕譲)

2段寝台「気づいたら眠っていた」
 14日朝、東京から高知に到着した寝台夜行バスに乗っていた東京都大田区の会社員(33)は「足を伸ばして横になることができた。気が付いたら眠っていた」と笑顔だった。

 バス会社「高知駅前観光」(高知市)が3月11日から試験運行を始めた。通常は横3列の一般的な座席(定員24席)だが、背もたれを倒して前後2人分の座席を組み合わせると、フルフラットの2段寝台(シート幅48センチ)となる構造だ。

寝台座席を導入したバス=高知駅前観光提供

 週1回、運行しており、所要時間は約13時間。7月末まではモニター価格として7300円で運行し、5月末までほぼ予約で埋まっている。

 11月頃からの本格運行を目指し、通常の運賃は片道1万4000円を想定している。従来の座席で運行するバスより2000〜3000円高くなる見込みだ。

 梅原章利社長(50)は「『安いけどきつい』という夜行バスのイメージを覆したかった」と話す。他のバス会社からも導入を前提にした問い合わせがあったといい、寝台座席の販売も検討している。

国交省「安全確保に期待」
 国土交通省が定める道路運送車両の保安基準はこれまで、横になれる座席について具体的に想定していなかった。

 同社が開発を進めていることを把握した国交省は昨年11月にガイドラインを策定。座席は前向き▽転落防止プレートと衝撃吸収材の設置▽乗客の首を圧迫しない2点式座席ベルトの導入――などの要件を示した。国交省車両基準・国際課の担当者は「ガイドライン策定で安全が適切に確保されることを期待している」と話した。

 同社は、このガイドラインに適合するように座席を開発したとしている。国交省によると、横になれる寝台バスは、アメリカ、ベトナム、中国で走行している。

宿泊料高騰が影響
 訪日外国人客の増加で首都圏などの宿泊料が高騰していることが、夜行バスでのより快適な移動需要につながっているとみられる。

 近年は、応援するアーティストのコンサートに参加したり、ゆかりの地を訪れたりする「推し活」で高速バスを利用する人も増えている。

 総務省の全国消費者物価指数(2020年=100)によると、24年の宿泊料は154・1。コロナ禍前の19年の120・1よりも約28%上昇した。

 高速バス大手のウィラーエクスプレス(東京)は昨年10月、直近1年以内に同社のバスを利用した1820人に対し、宿泊費の高騰が夜行バス利用に与える影響などをアンケート調査。約2割が「宿泊料金が高くなる前は全く使っていなかった」「しばらく使っていなかった」と回答した。

 高速バス業界に詳しい高速バスマーケティング研究所・成定竜一代表は「新幹線がなく、都市部までの移動に時間がかかる地方では、乗り換えなしに横になって移動できるメリットは大きい。『推し活』の需要も取り込み、利用が広がる可能性がある」とみている。


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