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乗合自動車(バス)総合スレ

2106OS5:2024/05/09(木) 16:09:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7168d6080fc027ed21872ab3843d5adb2840982
愛媛のタクシー、なぜ足りない? 業界が抱える「三重苦」
5/9(木) 15:00配信


毎日新聞
「相棒」のタクシーを磨く熊谷さん=松山市で2024年4月11日午後1時44分、鶴見泰寿撮影

 愛媛県の松山支局(松山市)に赴任して今春で3年目。東京で生まれ育ち、2012年の入社以来、奈良、富山、大阪の各府県などで勤務してきたが、愛媛で2年以上暮らして実感することがある。「タクシー」が足りないのだ。その背景を探ると、愛媛のタクシー業界が直面する「三重苦」が見えてきた――。【鶴見泰寿】

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 まず愛媛の「タクシー事情」から説明したい。私が勤務する毎日新聞松山支局は松山市一番町にあり、東隣には松山地裁や松山地検、その隣には愛媛県庁、路面電車が走る大通りを挟んだ斜め向かいには「松山三越」が立地する。四国を代表する繁華街「大街道」も目の前だ。支局が入るビルの名前は「センターポイントビル」。その名の通り松山市の中心地と言ってよい。

 だが、「目抜き通り」のはずの支局の前の大通りで夜間に流しのタクシーを拾おうとしても、一向にタクシーが現れないのが常だ。ようやく乗車できたタクシーの運転手に、なぜ愛媛では流しのタクシーがつかまえられないのかと尋ねると、意外な答えが返ってきた。「愛媛はタクシーが足りないので、流しでつかまえるのは難しいですよ」

 なぜ愛媛ではタクシーが足りないのか。その謎に迫るため県ハイヤー・タクシー協会(松山市)を訪ねると、衝撃的なデータを示された。協会が加盟する全国ハイヤー・タクシー連合会(東京)が毎月、全国47都道府県の主要タクシー会社計約250社を対象に実施している売り上げと輸送人員に関するサンプル調査だ。

 新型コロナウイルス禍前の19年3月を100とすると、愛媛県内の主要6社の24年3月の売り上げは68・8%で回復率が全国ワースト2位、輸送人員(客数)は50・3%で全国ワースト1位だった。一方、全国で最も好調なのはインバウンドに沸く成田空港や東京ディズニーリゾートを抱える千葉県(調査対象6社)で、売り上げが129・5%、輸送人員が103・4%。回復率がコロナ禍前を上回っている府県は他にも散見された。

 なぜ愛媛はこのような「惨状」なのか。実情を探るため、107台のタクシーを擁する県内最大手の「愛媛近鉄タクシー」(同市)を取材すると、愛媛のタクシー業界が直面する「苦境」が垣間見えた。木村雅裕社長は「新型コロナで人々のライフスタイルががらりと変わり、夜の街から宴会が消えて利用客が激減してしまった」と話し、コロナ禍を機に減った客数の回復が遅れている現状を明かした。


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