したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

乗合自動車(バス)総合スレ

2095OS5:2024/03/15(金) 17:43:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/63815efae4fbc8d0547bc713aadc169e326dd361
減便する西鉄バス、運転手獲得へあの手この手…運転体験会・一時金導入・関東や関西でリクルート
3/15(金) 14:50配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 西日本鉄道は16日から、福岡都市圏など全体の3割のバス路線で減便する。慢性的に不足している運転手の負担軽減が狙いで、過去3年で最大の減便となる。西鉄は公共交通を維持するため、運転の体験会を開いたり、福岡県外で採用活動したりと人材獲得を強化しているが、成果は道半ばだ。(橋本龍二)


「運転難しそう」印象なくす
 今月2日、福岡県大野城市の西鉄バス研修センターで行われた体験会には、40〜50代を中心に女性を含め16人が参加した。西鉄によると、「再就職に考えている」、「バス運転手に興味がある」といった参加者が、教官の指導を受けながら交代でハンドルを握り、敷地内を計70分運転した。「運転が難しそう」という印象を払拭するのが目的で昨年12月、約5年ぶりに再開し、2人を内定した。今後も開催場所を増やして実施する方針だ。

 運転手不足は深刻だ。日本バス協会によると、全国で運転手は2021年に11万6000人と17年より1万7000人減った。30年は9万3000人となり、ダイヤ維持には3万6000人足りない見通しだ。

 国内最大級の保有台数を誇る西鉄も定年退職を補う採用が進まず、過去4年間で約480人減り現在3415人。コロナ禍の一時減便で21〜22年は運転手不足が解消したが、通常ダイヤに戻った現在は約130人足りず、休日出勤や残業で対応している。

 16日から57路線で減便し、一部路線で最終便も早めるが、運転手不足は解消せず、運転手の労働時間を規制する「2024年問題」で深刻化するのは避けられない。

入社時や転居支援に
 このため西鉄は昨年4月、専門部署「人財戦略推進室」を新設し、待遇改善や営業所の環境改善など人材獲得を強化してきた。一時金制度も導入し、入社時に一律10万円、転居支援金で最大10万円を支給。勤続1年で5万〜10万円、3年で10万〜20万円と祝い金も用意した。

 採用活動も広域化している。昨年5月から関東や関西で就職説明会に参加し、4人の採用につなげた。高校卒の採用も今春採用から九州全域に広げ、7人を内定した。徐々に成果は出始めているが、人手不足の解消には遠く、今後は運転手のわずか4%にとどまる女性の採用も課題となる。

 林田浩一社長は「人手不足の解消には最終的に自動運転しかないが、ハードルが高い。採用活動の強化や労働環境の改善など地道にやるしかない。同時に路線の見直しも必要だ」と話している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板