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乗合自動車(バス)総合スレ

2053OS5:2023/08/30(水) 17:41:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/779caa5d196b3ef4944986d5aa5bc869a232b093
高齢化進むタクシードライバー 歩合制が「不安」? 若手確保へ一定期間の固定給支給も
8/30(水) 16:02配信
中国新聞デジタル
20代のドライバー仲間と談笑し「タクシー業界を盛り上げたい」と張り切る谷口さん(右端)

 全国的にタクシードライバーの高齢化が進む中、広島県内では65歳以上が半数を超え、各社とも若手の確保が急務になっている。新人に一定期間は固定給を支給して生活を保障したり、若者受けするよう社屋をリフォームしたりするなど対策に乗り出す会社もある。

 タクシー業界は、基本的に売り上げの約半分をドライバーが受け取る「歩合制」の実力社会だ。この常識を覆す待遇で若手を招き入れるのは 広島第一交通グループ(広島市西区)。35歳以下の新人に2年間、固定給を支給する制度を2019年3月に始め、20代6人の獲得に成功した。

 地理に詳しくなく、お客を拾えるスポットも分からない若手でも生活できるようにするのが狙いだ。谷口貴裕さん(21)は「未知の世界で稼いでいけるか不安だった。固定給が入社の決め手だった」と振り返る。

 つばめ交通(東区)は6月から、新人に当初の4カ月間、固定給として月27万6千円の支給を始めた。広島県内の大卒の初任給約20万円を大幅に上回り、入社希望の問い合わせが増えたという。20〜80代の約170人のうち10人がこの1年に入社した20、30代。今年3月には休憩フロアを明るい洋風にリフォームするなど、若者に選ばれる会社づくりに余念がない。

 全国ハイヤー・タクシー連合会(東京)が全国の法人タクシー事業者2456社から回答を得て20年にまとめた調査によると、65歳以上のドライバーは同年3月末に46・2%を占めた。高齢化の理由は「若年者(21〜39歳)が入社しないから」が最多だった。

 約7割の事業者が、定年を75歳以上まで延ばしたり、上限年齢を定めない雇用延長で対応していると回答。65歳以上を雇用する事業者の9割が不安を抱き、健康面や交通事故のリスクに不安が集中していた。

 広島県内の状況はより深刻だ。同連合会の20年の調査では、県内の65歳以上のドライバーの割合は52・5%と、全国平均を6・3ポイント上回った。広島県タクシー協会の山口昭博専務理事は、若手が敬遠しがちな理由について「タクシーは24時間走っているので、しんどそうな印象があるからではないか」とみる。

 来年4月には、厚生労働省がタクシー運転手の拘束時間の上限などを定めた基準を改正する。日勤の1カ月の拘束時間が現行より11時間短い288時間になり、1日の休息時間は3時間長い11時間以上になる。山口専務理事は「体調を大事にしながら働くことができる職場になる」とアピールしている。

中国新聞社


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