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乗合自動車(バス)総合スレ
2050
:
OS5
:2023/08/04(金) 13:05:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/874606/
運転手3割減、縮む道内のバス網 退職増、補充追いつかず 低賃金でトラック業界に流出も
会員限定記事
2023年7月7日 21:41(7月8日 00:06更新)
運転手不足で、地域住民の「生活の足」となる路線バスを減便する動きが道内で相次いでいる。7日には北海道北見バス(北見)が全体の1割超の減便に踏み切り、北海道新聞が聞き取り調査をした事業者の半数が「今年に入り、減便した」と答えた。高齢化に加え、若い世代の免許保有者減少による採用難が重なり、運転手数はピーク時から約3割減少。各社とも採用に腐心するが、待遇改善にも限りがあり、人手不足解消の展望は見いだせていない。
7日、北海道北見バスは退職する運転手の補充が追いつかず、平日に運行する路線バスの12%に当たる14路線65便の減便を始めた。北見市のパート従業員の70代女性は「朝の便が2本なくなった。会社に頼んで出勤時間を20分遅らせた」と困惑した表情を見せた。
北海道新聞が、17市町にある乗り合いバス20台以上を保有する20社に聞き取ったところ、全社が回答。8市にある10社が今年に入り、運転手不足などを理由に減便していた。近年は新型コロナウイルス感染拡大のような「突発事態」による減便も想定され、事業者は綱渡りの営業を続ける。
北紋バス(紋別)は、4月のダイヤ改正時に利用の少ない路線を減便、休止。2022年度に定年などで運転手7人が退職し、担当者は「これ以上やりくりがつかない」と明かす。旭川電気軌道(旭川)も「運転手が10人足りない。限界が近い」(矢野寿典運輸部次長)と窮状を訴える。
札幌圏も事情は同じだ。ジェイ・アール北海道バス(札幌)やじょうてつ(同)も4月から一部路線で減便。北海道中央バス(小樽)は、札幌市内で平日に262便を減便せざるを得ず、「少子化で若い運転手の確保が難しい」と話す。
札幌市厚別区のもみじ台団地では、4月に札幌駅への直通バスが廃止された。団地で暮らす佐々木守さん(86)は「歩くのが不自由な人も多いのに、交通が不便になる。高齢者は見捨てられているのか」と嘆く。
運転手不足が深刻化したのは、退職者の増加に採用が追いつかないためだ。厚生労働省によると、22年の道内の運転手の平均年齢は55・3歳で、10年前より10歳も上がった。運転に必要な大型2種免許保有者は年々減少し、35歳未満の割合は1・2%(22年末、警察庁調べ)と低水準だ。
北海道バス協会の21年の試算では、運転手の年収は約400万円で、全職種平均より約80万円低かった。路線バスは赤字で補助金頼みのケースも多く、事業者の賃上げ余力は限られる。
ある札幌のバス会社の担当者は「子育てにお金がかかる40代の運転手が、より稼げるトラック業界に流れている」と嘆く。同協会の会員企業の運転者数は1993年の8024人をピークに、2022年には5496人と約32%減った。
人手不足を少しでも解消しようと、北海道北見バスなどは6月、就職説明会を兼ねたバスの運転体験会を開催。道北バス(旭川)、旭川電気軌道、ふらのバス(富良野)の3社は、15日に旭川運転免許試験場で合同就職相談会を開く。
ただ、他産業との競争もあり、大幅な採用増は見通せない。公共交通に詳しい日本総研の逸見拓弘コンサルタントは「免許を返納する高齢者が増え、路線バスのニーズは根強い。行政と民間、地域住民が必要な公共交通について議論し、自動運転バスなど新技術導入を検討することも必要となる」と指摘する。(五十嵐文弥、桜井翼、田中華蓮)
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