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乗合自動車(バス)総合スレ

2043OS5:2023/07/05(水) 16:14:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5489ffce4a9a97d6c46b2b99c4dd444bebf07d
バス運転手不足、平均より年収70万円低く若者敬遠…札幌の団地「バスなくなってすごく不便」
7/5(水) 11:05配信


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読売新聞オンライン
 北海道内でバスの減便が相次いでいる。札幌市内の路線バスの便数はここ5年で2割弱減少し、地方をつなぐ都市間バスも廃止の動きがある。運転手は低賃金で若者の就職希望者が少なく、人数がピーク時の7割まで減少しているのが要因だ。日常生活を支える公共交通が揺らぎ、特に車を運転できない高齢者から窮状を訴える声が上がっている。

高齢者「不便」
JR札幌駅まで1本で行けるバスがなくなったもみじ台団地のバス停(6月11日、札幌市厚別区で)

 「バスがなくなって、すごく不便になった」。6月11日午後、札幌市厚別区のもみじ台団地内にあるバス停の前で、近くに住む女性(72)がつぶやいた。このバス停からは、JR新札幌駅を経由して札幌駅まで1本で行くことができたが、今年3月末に札幌駅までの系統が廃止となった。

 新札幌駅まで行けば乗り継げるバスはあるが、女性は足が不自由で乗降の負担が大きい。友人とのランチや買い物でたびたび出かけていたが、ダイヤ改正以降は控えることが多くなった。「この団地は高齢者が多く、バスは生活に必須。1日1便でいいから戻してほしい」と切実だ。

 この路線を運行するジェイ・アール北海道バスの担当者は「なんとか維持したいが、運転手が確保出来ない」と苦しい胸の内を語る。札幌市によると、同社を含む市内バス4社の運行便数は2017年以降、17%減った。

待遇改善難しく
(写真:読売新聞)

 減便は全道で進んでいる。紋別市の北紋バスも今年度、一部路線を減便・休止。これまで運転手の時間外労働や休日出勤で路線を維持してきたが、昨年度に6人が退職し、「限界に達した」(担当者)という。都市間バスも例外ではなく、夕張市の夕鉄バスも9月末で札幌―夕張間、札幌―栗山間の廃止を発表し、市が代替交通を検討している。

 道バス協会によると、昨年9月の運転手数は乗り合い・貸し切りの合計で5496人。外国人観光客向けの需要で一時増加したが、ピークの1993年に比べ32%減った。賞与を含めた年収は約360万円で、全職種の平均より約70万円低いことが背景にあるとみられる。新型コロナ禍で業界全体の財政状況は悪化しており、待遇を改善するのは難しいのが実情という。

 札幌市は状況打開へ向け、今年1月、市の中長期的な指針となる「地域公共交通計画」の策定に取りかかった。北海道大の石井吉春客員教授(地域政策)は「バス各社は重複した路線の整理や共同運行も視野に入れた突っ込んだ議論を早急に進めるべきだ。住民も、路線を維持したければ率先して乗って支える意識が求められる」と指摘している。


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