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乗合自動車(バス)総合スレ

2041OS5:2023/06/21(水) 10:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa8c91952a932e17127941d42160d24ad27ba71b
「ドライバーさえいれば…」悩む業界 観光客が戻った沖縄、タクシーの稼働率は5割 10年で半減した理由
6/21(水) 9:07配信
 新型コロナウイルスの法的な位置付けが「5類」に移行し飲食や観光業が活気を取り戻す中、タクシー業界は人手不足による需要と供給のミスマッチに頭を悩ませている。月ごとの入域観光客数が17カ月連続で前年同月を上回る一方、乗務員の数が足りず稼働率が5割にとどまるグループも。各社は免許取得費用や研修中の給与保障、アプリ専用タクシーの導入による時給制の創設など、ドライバーの確保に奔走している。(政経部・銘苅一哲、國吉匠)

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 「感覚的に需要はコロナ前に戻っている。ドライバーさえいれば経営を回復できるが…」。沖東交通グループ(西原町)の棚原靖裕常務は本音を漏らす。保有する439台には1100人の乗務員が必要だが実際に働くのは750人で、稼働率は55%にとどまる。

 10年ほど前の稼働率は9割。60代以上の乗務員が多いことから緩やかに働き手は減っていたが、決定的な人手不足の要因となったのはコロナだった。

 車内で客と距離を取るのが難しい中、重症化のリスクが指摘された高齢の乗務員は本人や家族の要望で離職が相次いだ。棚原常務は「初感染の確認から1カ月で57人、約1年で180人が退職した」と振り返る。

 その後の感染拡大でさらに人員の不足が深刻になる中、対策を打ち出したのは感染が落ち着きつつあった今年2月から。

 行政の支援を受けながら2種免許の取得費用や研修中の給与を保障する制度を始めた。1人当たり約30万円で養成し、これまでに50人が入社。棚原常務は「(時間外労働が制限される)2024年問題はタクシー業界にも影響する。働きやすくするためにも人員が必要だ」と強調。行政の支援は終了したが、養成制度を独自に継続する考えを示した。

 乗務員の不足をアプリで解消しようとする試みもある。三和交通(南風原町)は5月からタクシー配車アプリ「DiDi」専用の乗務員を募集。注文を受けると車内にあるモニターに目的地への経路が表示され、未経験者や道に詳しくない人でも働くことができる。

 泉澤謙営業主任は「乗務員を募集しても『土地勘に自信がないから』と敬遠する人が多く、新規参入のハードルが高かった。応募がないこともよくあった」と明かす。従来の「流し営業」を中心とした勤務は給与が売り上げに左右されたが、DiDi専用の乗務員は時給制のため安定した働き方が可能となる。

 DiDiモビリティジャパンによると専用乗務員を採用するタクシー会社は全国で初めて。担当者は「働き手の確保に加えて観光客など利用する側の移動手段枯渇の解消にもつながる」と意義を語った。


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