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乗合自動車(バス)総合スレ
2034
:
OS5
:2023/06/06(火) 08:10:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bfe6d0e352ca0ad8481e11096db709807d4df23
宮城のバス、路線赤字なのに国の補助金対象ならない? 青森、岩手、福島と同列扱いがネック
6/6(火) 6:00配信
河北新報
渋滞の多い仙台市中心部を走る路線バス(写真の一部を加工しています)
宮城県のバス事業者などが、赤字路線に対する補助金の算定根拠となる基準単価の見直しを国に求めている。渋滞が多い仙台市中心部を通過する路線を抱え、燃料費などの運行経費が高止まりしているが、そこまで経費が高くない青森、岩手、福島3県と同じ基準単価で算定されるため、赤字なのに補助対象にならないことがある。専門家は「地域の実情に合った公共交通を維持するには見直しが必要だ」と指摘する。(報道部・田柳暁)
[基準単価]燃料費、人件費、車両整備費など路線バスを1キロ走らせるのに必要な経費。地域区分ごとにバスを30台以上保有する民間事業者の過去3年分の経費を平均して算出する。東北の地域区分は宮城、青森、岩手、福島4県が東北ブロック、秋田、山形両県が新潟県を含む羽越ブロックとなっている。
基準単価は全国21の地域区分ごとに決まっていて、宮城など4県は東北ブロックの単価が適用される。補助金は、基準単価と赤字路線の走行距離を掛け合わせた費用が収益を上回った場合、超過分の半額が交付される。
国土交通省によると、2020年度の東北ブロックの基準単価は331円。宮城など4県のバス事業者10社の運行経費の平均から算出された。
運行経費は仙台市交通局が1キロ当たり743円、宮城交通(仙台市)が645円。渋滞する都心部を走る路線が多く、燃料費がかさむ。1日当たりの運行時間も長く、運転手の人件費が高くなる傾向もある。
一方、他県のバス事業者は運行経費を公表していないものの、各県によると、青森は300円前後、岩手は330円前後、福島は370円前後とみられる。いずれも宮城と2倍前後の開きがあり、宮城は見かけの費用が実際より少なく計算されている。費用より収益が上回れば「黒字」と見なされ、実際は赤字でも補助金が交付されない。
宮城県内のバス事業者や大学教授らでつくる仙台市交通政策推進協議会は5月24日の会合で、地域区分の見直しを国に要望することを協議。宮城交通の担当者は「仙台と青森県半島部の基準が同じでいいのか。区分の見直しをぜひ実現してほしい」と強く訴えた。
協議会は翌25日付で要望書を国交省に送った。「実際の費用と大幅な乖離(かいり)がある」とし、宮城を東北ブロックから切り離して単独の単価とするよう提案した。
会長の吉田樹福島大准教授(地域交通政策)は「現行制度は利用者の多い都市部の地域交通を維持する枠組みではない。国出先機関の管轄エリアや経済圏に基づく地域区分は長く見直されておらず、一石を投じる意味がある」と強調した。
国交省自動車局旅客課の担当者は「バスの業界団体から都市部の基準見直しを求める声が来ているのは確か。実態を把握した上で、見直す必要があるかどうかを検討する」と説明した。
河北新報
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