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乗合自動車(バス)総合スレ
1916
:
チバQ
:2020/12/08(火) 10:28:19
■「付け待ち」する車両の数が尋常ではなく多い
実は筆者はこの町で生まれ育ったこともあり、馴染みが深い土地でもある。帰省の際はその変貌ぶりに驚かされたが、その反面で、大都市の模倣色が強まり、独自性が薄れていく姿に少し悲しくもあった。
改装後に変化の1つとして現れたのが、タクシー乗り場でもある。タクシーは北口と南口で容易に拾えるが、客を待つ「付け待ち」する車両の数が尋常ではなく多い。
平日の日中にもかかわらず、姫路城サイドである北口では10数台が列をなし、南口では実に30台近いタクシーが手持ち無沙汰にしていたのだ。体感的にはこれまで訪れた名古屋や大阪、福岡といった大都市のターミナル駅の停車数をしのぐ数であり、率直に驚いた。
しばらく観察していたが、市バスの乗車者、送り迎えで駅前を訪れる車は多いものの、タクシーに乗り込む人は、ほとんど見当たらない。人の流れが停滞する中、少しでも顧客を拾える可能性がある駅に運転手たちが集まっているのだろう。それでも利用者がいないため、車を降りて顔なじみのドライバー同士で談笑をしている姿が目立った。
地元のタクシー会社を選び車中に乗り込むと、ドライバーは「やっと今日2人目ですよ」と安堵の表情を浮かべた。
姫路市から外に出て生活したことがないという水田さん(仮名・50代)は工業高校を卒業後、建築や運送業など職を転々した後に、40歳でドライバーへと転職した。客足について、4、5月から比較すれと「6割くらいは戻った」というが、いまだ厳しい状況に変わりはない。
「姫路は運転手にとっては鬼門で、観光にしてもビジネスにしてもタクシーを利用するという文化がほとんどない。観光なら駅前に集中しているし、セントラルパークや太陽公園といった観光地はだいぶ離れているから、レンタカーを借りるほうが安くついちゃう。
ビジネスも大きな会社は駅前よりは郊外にあって送迎がつくケースが大半。高齢者の病院などの利用にしても、この町は家族が近くに住んでいることが多くて、基本身内での送迎、となる。
魚町(駅近くの繁華街)の飲み客も、自分の車で来て運転代行で帰っていく。姫路全般が車文化で、車がないと生活できないでしょ。高齢者も免許返納もなかなかしないし、通院もタクシーはほとんど使わず、ご近所さんで助け合ったりする地域柄やから。
多くの地方都市がそんな感じやと思うけど、この町でタクシーやるなら無線配車か、駅前での付け待ちに頼るしかない。もともと一日3万を超えるのも厳しかったが、今は2万円いけば御の字。生活は厳しい」(水田さん)
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