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乗合自動車(バス)総合スレ

1915チバQ:2020/12/08(火) 10:27:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c56fe3fec68cb003632d79ec5cb67a7739f0c7ed
「タクシーの仕事が最後の砦」地方運転手の本音
12/7(月) 11:01配信
 地方のタクシードライバーの働き方は、都心とは毛色が異なる。大都市で見られるような路上での“流し”はほとんど見当たらないし、利用者が移動手段としてタクシーを選択する用途もより限定的だ。

 多くの地方都市は車文化の上に成り立っており、そもそもタクシー=贅沢なものという認識が浸透している側面もあるのだろう。本連載の中で都心部を中心にコロナ禍の業界の変転を伝えてきたが、明言できるのは都市部よりも地方のほうがより深刻なダメージを受けているということだ。
 ことドライバーの収入に関しては明確な差となって現れ始めている。そして、地方ならではの問題も少なくない。

■タクシー事業者数が多い兵庫県

 今回はタクシー事業者数が台数との比較で非常に多い兵庫県を見ていくことにする。国土交通省の調べによれば、兵庫県は法人車両6,848台に対して217社。新規参入が困難なタクシー、ハイヤー業界においてかなり異質な数ともいえる。

 隣接する大阪が15,419台に対して209社、神奈川県が9,834車両に対して185社であることを踏まえれば、事業者がいかに多いかを理解できるはずだ。単純な比率でいっても、広島県に次ぎ全国でも2位である。(数字はいずれも2018年3月末時点)
 県内のタクシー会社幹部が、この背景について解説する。

 「面積が大きな兵庫県では、神戸市域、丹波、但馬、淡路島、東播磨、姫路・西播磨と大きく分けて6つの交通圏があります。そのエリアをカバーするために、各エリアにタクシー会社が点在している。15年ほど前までは250社近かったことを踏まえれば減少はしているが、それでもまだ多い。

 規模的には西宮や尼崎、芦屋も含まれた神戸市域が最も活発で、売り上げも大きい交通圏になっている。逆にいえば、あとのエリアは年々細っている地域ともいえます。いわゆる一部の大手さんが台数を保有するというよりは、中小の地元に根づいた企業が多いのが兵庫県の特徴です」

 当然、事業者の多さが収益性の高さにつながるわけではない。一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の調べでは、兵庫県の運転手の年間推計収入は約310万円。上昇傾向にあるものの、関西では大阪、京都、滋賀より低く、全国でも中間に位置する程度で、決して高い数字ではない。

 もうひとつ特筆すべきは、福祉輸送限定事業者の数が601社と、大阪、東京、神奈川に次ぐ全国で4位であるということだ。人口比率や台数との比率を考慮すれば、全国で1位の水準でもある。これらの特殊な数字面を読み解くのは、その土地ならではの特徴をつかむ必要があるだろう。
 コロナ禍の今、地方都市のタクシードライバーはどんな状況に置かれているのか。8月上旬、新幹線停車駅でもある姫路駅に降りたった。

 白鷺城の愛称で知られる国宝・姫路城は、下車するとすぐに視界に捉えることができる。駅から徒歩10分弱で、町のシンボルまでたどり着く。城下町ならではの風情が色濃く残り、欧米を中心とした外国人観光客を魅了してきた都市でもある。

 姫路市の人口は約53万人と、県内でも神戸市に次ぐ人口が暮らす西兵庫の拠点だ。2015年に完了した大規模な駅改装工事を期に、大きな変化が生まれた。観光都市として道路や交通のインフラ整備が進み、駅前には大型のショッピングモールや商業施設が続々と進出した。


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