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乗合自動車(バス)総合スレ

1732チバQ:2019/08/26(月) 16:08:53
 また、大阪府警は頻繁に交通規制が行われる区域を事前に公表していたが、同社では「運休や迂回、大幅な遅延などが見込まれる」と注意を促した上で、咲洲を走る便以外は、通常運行を予定していた。

 大規模なイベントなどで長時間の通行止めが行われる場合、規制区間を避けて仮のバス停を設け、普段とは別のルートで運行することもあるが、同社の担当者は「規制が短時間で終わる可能性があり、公共交通機関としてできる限り通常通りの運行をすべきだと判断した」と説明する。

 想定外の事態も起きた。一般道では当初、首脳らがホテルを出入りする時間のみを規制するとして、1回あたりの通行止めは十数分程度と見込まれていた。しかし、複数の首脳らが宿泊したホテルが集まる大阪駅周辺などでは、首脳らの予定変更が相次いだ結果、連日数時間にわたり通行止めとなった。

 対策を練っていた場所もあった。晩餐会などの会場となった大阪城公園(大阪市中央区)周辺は、当初から長時間の通行止めが予想されたため、府警は事前にバスの運行ルートを確認し、通行止め中も合間を縫って白バイを先導させながらバスを通していた。

 ただ、こうした対策をとれるのは、バス路線が少ない地域や、首脳らが一定時間移動しない公式行事会場の周辺などに限られる。路線が複雑な主要駅近辺や、首脳らの行動を把握しづらいホテル周辺で同様の対策をとるのは難しいという。

 交通政策に詳しい東京海洋大の寺田一薫(かずしげ)教授は「路線バスは生活の足で、危険がない限り安易に計画運休とすべきではない。一方で、日頃から規制時に備え、現場の状況をみて緊急的に迂回路を設定したり、利用者への迅速な情報提供をしたりする訓練を重ねるべきだ」としている。


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