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乗合自動車(バス)総合スレ

1694荷主研究者:2019/03/31(日) 10:12:21

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/278082?rct=n_hokkaido
2019年02/19 05:00 北海道新聞
北見バスターミナル移転2カ月 利便性、快適さ 歓迎の声 JR駅構内売店の売り上げ1.5倍に

http://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20190219hokkaido01.JPG
「北見の玄関口」として生まれ変わった北見バスターミナル

 JR北見駅前に移転した北見市の新しい交通拠点「北見バスターミナル」の開業から2カ月が過ぎた。移転により、鉄道、バス、タクシーの乗降場が駅前に集約され、乗り継ぎの利便性がアップ。利用者や観光関係者からも、生まれ変わった「北見の玄関口」を歓迎する声が上がる。北見駅構内の売店の売り上げが約1・5倍に増えるといった、移転による波及効果も表れている。

 北見市のまちきた大通ビル・パラボ裏にあった北見バスターミナルの移転は、市が事業費約11億4500万円をかけ、2年前から工事を本格化させている北見駅前再開発の一環。移転の事業費は約3億2千万円で、新ターミナルは昨年12月15日に開業した。

 新ターミナルには、市内や郊外、都市間バスが入る6台分の乗降レーンが整備され、全面ガラス張りの待合室に、バスの運行情報を分かりやすく案内するモニターも設置された。同駅と新ターミナルの間には、雨や雪を避けて通行できる屋根付きの歩道もできた。

 新ターミナルの1日当たりのバスの発着本数は、平日が約330本、休日は約260本。管理運営する北海道北見バスは「バスは前方からレーンに入り、出発する際は後進するため、後進優先のルールを設けて運行の安全を確保している」と事故防止に努める。

 待合室でバスを待っていた北見市の主婦阿部由紀子さん(73)は「都会的な雰囲気の建物で、待合室からの見晴らしも良くて快適に過ごせる」。北見市観光協会も「『まちの顔』として観光客を出迎える雰囲気が高まり、外国人観光客にもターミナルの場所を案内しやすい」と話す。

 新ターミナル開業による効果は、周囲にも広がっている。北海道キヨスク(札幌)が運営する同駅構内の売店「北海道四季彩館北見店」では、都市間バスの利用者を中心に、弁当や菓子、飲み物、土産などを購入する人が急増。土産や弁当などの取り扱い品目を1・5倍に充実させた1月の売り上げは、前年同月比で46%の大幅増となった。

 JR北海道の札幌行きの特急が出発する午後1時台と同6時台の間の約5時間は駅利用者が限られ、これまでは売店も閑散としていたが、ターミナル移転後は客が途切れることなく訪れるようになったという。同店の高原悦子さん(50)は「品ぞろえをさらに見直し、売り上げアップにつなげたい」と意気込む。

 駅前再開発は3月末に終了する予定。バスの乗降レーン横には、ベンチを備えた憩いの広場が開設され、屋根付きの歩道はパラボまで延長される。ターミナル移転による影響を心配していたパラボ側だが、今のところ集客には変わりがないといい、「駅前ににぎわいが生まれれば、来店客が増える」と今後の波及効果の広がりに期待を寄せる。

 新ターミナル開業を弾みに、利用客や観光客を呼び込もうとする機運も高まりつつある。「乗客を増やす利用促進策を考えたい」と北海道北見バス。北見市観光協会も「観光推進には2次交通網の充実が必要。交通事業者とともに、オホーツク管内各地へ移動しやすい交通体系や運行情報の発信などを検討したい」と乗り気だ。(熊谷知喜)


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