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乗合自動車(バス)総合スレ

1507荷主研究者:2017/10/01(日) 11:37:58

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201709/CK2017091502000196.html
2017年9月15日 東京新聞
埼玉高速鉄道・浦和美園⇔JR・さいたま新都心 EVバスが結ぶ 東京五輪 会場間移動に

http://tohazugatali.web.fc2.com/bus/PK2017091502100106_size0.jpg

 2020年の東京五輪に向けて、埼玉高速鉄道浦和美園駅(さいたま市緑区)とJRさいたま新都心駅(同市大宮区)を結ぶEV(電動)バスの運行をさいたま市が計画している。電車がブレーキをかける際に生まれる「回生電力」を利用する世界初の運行技術を導入予定で、住友商事などとの共同で開発・実証事業に取り組み始めた。 (井上峻輔)

 浦和美園駅近くにはサッカー会場の埼玉スタジアム、さいたま新都心駅近くにはバスケットボール会場の「さいたまスーパーアリーナ」があり、大会期間中は多くの関係者や観戦者が会場間を移動すると予想される。

 二つの駅は直線では十一キロほどだが、電車で移動するには京浜東北線や武蔵野線を乗り継いで大回りする必要があり、浦和駅や大宮駅からの路線バスも本数が少ない。そのため、市は二駅をノンストップでつなぐバスの検討を進めてきた。

 市が環境に配慮した運行を模索する中で浮上したのが、住友商事などが開発を進める新たな技術だ。

 計画では、埼玉高速鉄道の電車が減速する際の運動エネルギーで発電する「回生電力」を利用する。

 浦和美園駅に次世代蓄電池を設置し、従来は回収することが難しかった回生電力を全量回収。駅前のバスターミナルに置く装置を経由して、停車中のEVバスに充電する。

 一般的なEVバスは充電時間が一時間以上と長く、営業運転には多くの台数を確保する必要があった。新たな技術は、五分以内の「超急速充電」を実現する予定。今までは使われていなかった回生電力を利用するのでコストも抑えられ、二酸化炭素の排出量も削減できる。

 今後は技術開発と並行してルートや運行頻度の検討、事業者の選定などを進め、実証運行を二〇一八年秋に開始。二〇年の営業運行を目指す。

 市の担当者は「バスを五輪のレガシー(遺産)にしたい」と話していて、五輪の後も運行を続ける予定。埼玉高速鉄道は東日本大震災でも起きた当日に運行を再開しており、市はEVバスが災害時の市民の足になることも期待している。


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