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乗合自動車(バス)総合スレ

1100チバQ:2013/12/23(月) 21:06:48
http://mainichi.jp/select/news/20131221k0000e040178000c.html
終夜バス:六本木−渋谷に乗ってみた 猪瀬都政の置き土産
毎日新聞 2013年12月21日 12時23分(最終更新 12月21日 21時50分)


JR渋谷駅前から六本木に向けて出発する終夜バス。先頭には警備員の姿が見える=東京都渋谷区で2013年12月21日午前1時9分、梅村直承撮影
 東京都内でも有数の繁華街、渋谷と六本木を結ぶ「終夜バス」の試験運行が21日未明から始まった。路線バスの24時間運行は全国初めて。眠らない街を走るバスに乗ってみた。【戸上文恵】

 JR渋谷駅の西口バスターミナル。21日午前0時半、一番乗りが現れた。近くの会社に勤める横浜市在住の男性(40)。「初日と聞いて、物珍しさもあって来てみた」という。運賃は通常の倍の400円。「タクシーよりは安いけど、渋谷と六本木を結ぶだけではまだまだ不便。もっとエリアを拡大してほしい」と注文した。

 午前1時10分、約50人を乗せて第1便が出発した。安全確保のため、バスには警備員1人が同乗する。「六本木に飲みに行く」という横浜市の会社員、伊藤鈴子(りょうこ)さん(22)は「女性1人でも安心」と話した。

 車内は立っている人もいて、想像以上に混雑している。若い人ばかりかと思ったが、40〜50代と見られる背広姿の男性もちらほら。女性だけのグループも目に付き、談笑する声が響いていた。だが、酔って暴れたり、大声を出したりする客はおらず、約15分で六本木に無事到着した。神奈川県横須賀市の飲食店店員、斎藤美貴さん(21)は「タクシーだと1600円くらいかかる。六本木にはよく飲みに来るので、ありがたいです」と笑顔で夜の街へ。

 バスが走る六本木通りでは、タクシーを止めようとする人の姿が目立った。だが、「空車」の赤いランプがついた車はあまり通らない。午前3時半、渋谷駅に戻ると、タクシー乗り場には約90人が行列を作っていた。東京都武蔵野市の自宅に帰る男性会社員(49)は「渋谷と六本木を結んでも自分にはあまり関係ない。タクシーがつかまらないなんてバブル以来」と嘆いた。

 渋谷駅近くを流していたタクシー運転手の男性(67)は「終夜バスが『営業妨害だ』なんて言う運転手は努力が足りないね」とばっさり。「お客をとられるのでは?」と聞くと、「1時間に1本のバスを待って乗る人は、タクシーには乗らない。すみ分けはできる」と意に介さない様子だった。

 都によると、終夜バスの初日の利用者は4往復で約280人。まずまずの滑り出しだが、19日に辞職を表明した猪瀬直樹知事の肝煎りで始まった試みだけに、利用者からは「知事が他の人に代わっても続くのか」と心配する声も聞かれた。

 ◇猪瀬都政の置き土産 経費など課題

 「終夜バス」は渋谷−六本木間の2.75キロを走り、途中5カ所の停留所がある。試験運行は来年12月まで1年間実施され、土曜日の午前1〜5時台に1時間10分間隔で4往復する。

 都バスの24時間運行は2020年東京五輪の開催を見据え、猪瀬直樹知事が4月に訪問先のニューヨークで表明した。ただ、運転手の労務管理や人件費増といった課題もあり、都は試験運行の評価を踏まえて、路線を拡大するかどうか検討する。都交通局の担当者は「ニーズがどの程度あるかを見極めたい」と話している。【和田浩幸】


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