したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

989 ◆ESPAyRnbN2:2009/10/29(木) 19:11:09
http://diamond.jp/series/dw_special/10059/
実質債務超過額は7569億円!
内部資料に見る「JAL再生」の暗雲

 11月2日発売の『週刊ダイヤモンド』では、10月29日に企業再生支援機構に再生支援を行なったばかりの
日本航空(JAL)について、内部資料を精査し、その救済劇の全容と経営危機の深層を多面的に分析します。

 9月25日に前原誠司国土交通相が任命した「JAL再生タスクフォース」は、4週間のデューデリジェンス
(資産担保評価)の結果、売却予定の航空機機材の評価損や、企業年金の積み立て不足などを再評価
した場合のJALの実質債務超過額が7569億円に達する、と試算しています。

 また、連結事業計画におけるフリーキャッシュフロー(金利控除前)を割り引いたディスカウンテッド・
キャッシュフロー法を採用して企業価値を算定した場合も、2447〜2793億円の実質債務超過である、
としています。

 JALは何故、この絶体絶命の経営危機を放置してきたのでしょうか。
 JALは2005年6月に、ライバルである全日本空輸(ANA)との格差はなぜ生じたのかについて、独自
調査をしています。
 その内部資料には、その答えとなる問題の所在と解決策が赤裸々に書かれています。今号では、
その全容を紹介します。

 再生支援機構は、タスクフォースのデューデリジェンスの結果を引き継ぎ、独自でデリューデリジェンスを
行なった後、支援決定の判断を下します。
 支援決定となれば、再生支援機構はJALへの出資、融資に踏み切ります。

 実質国有化で財務面の再生にメドが付いたとしても、JALの再生はこれで終わったわけではありません。
最大の難題は、「長期的な成長戦略を描けるかどうか」にかかっています。
 本誌では、4つの選択肢について検証しています。

(『週刊ダイヤモンド』副編集長 遠藤典子)


http://diamond.jp/series/scoop/20091029_1/
JAL実質債務超過額は7569億円!
全金融機関の融資残高を独占入手

 企業再生支援機構に再生支援を依頼した日本航空(JAL)グループについて、デューデリジェンス
(資産担保評価)を行っていた「JAL再生タスクフォース」の再建プランの全容が、関係者の話で分かった。

タスクフォースは、売却予定の航空機機材の評価損や、企業年金の積み立て不足などを再評価した
場合のJALの実質債務超過額が、7569億円に達すると試算した。

 また、連結事業計画におけるフリーキャッシュフロー(金利控除前)を割り引いたディスカウンテッド・
キャッシュフロー法を採用して企業価値を算定した場合も、2447〜2793億円の実質債務超過であることが
判明した。

■JAL関連の金融機関別融資残高一覧
 タスクフォースは9月25日、前原誠司国土交通相が任命した専門家チームで、旧産業再生機構の
委員長を務めた高木新二郎(現野村證券顧問)氏、同専務(現経営共創基盤 取締役)の冨山和彦氏ら
5人が率いている。

 4週間にわたるデューデリジェンスの結果は、再生支援機構に引き継がれ、再生支援機構は独自で
デリューデリジェンスを行ったのち、支援決定の判断を下す。

 支援決定となれば、再生支援機構はJALへの出資、融資に踏み切り、銀行など債権者と金融支援の
要請を行う。

 JALおよび連結子会社の日本航空インターナショナル、JALキャピタルは、9月30日時点で、金融機関
30社から6692億円の借入れがある。その内訳は上の表のとおり。

http://diamond.jp/article_image/series/scoop/20091029_1/scoop.jpg

(「週刊ダイヤモンド」副編集長、遠藤典子)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板