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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

867チバQ:2009/10/16(金) 10:31:59
>>866
航空・鉄道・道路の連携が取れてませんしねえ・・・

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20091016-OYO8T00283.htm
関空の体質強化急務…関西3空港、将来像練り直しも
 国土交通省は15日、2010年度予算の概算要求で、関西国際空港会社への補給金を例年より70億円増額し、160億円を盛り込んだと発表した。これで巨額の負債にあえぐ関空会社は一息ついた格好となった。ただ、補給金はつなぎ資金でしかない。それ以上に、前原国交相が関西3空港のあり方を真剣に検討し、早ければ11年度予算の編成過程で、関空会社の抜本的な経営改善などに踏み込む意向を表明した点が注目される。日本全体のために関空をどう活用するか、航空戦略を土台から練り直す時が来ている。

(山本照明)


 関空会社は、政権交代でいったん白紙になった補給金の増額要求が維持され、年160億円の投入を盛り込むとの発表を受け、「財務構造改善の重要性を理解いただいたことで、ありがたく思っている」との談話を発表。関西経済連合会の下妻博会長も「関空は首都圏空港と並ぶ2大ハブ空港と位置付けられるべきだ」として、要求方針を歓迎する。

 関空会社は補給金の増額を前提に、10年春から大幅に着陸料を引き下げる方針だ。アジア各国は国策としてハブ空港の整備を進めており、韓国の仁川(インチョン)、シンガポールのチャンギ空港などは、関空に比べて圧倒的に着陸料が安い。関空会社には、すぐにでも着陸料を引き下げて競争力を高めなければ「スタートラインにさえ立てず、追いつけない」との危機感がある。

 補給金の増額は、人工島造成で関空会社が抱える1兆1000億円の有利子負債の圧縮につながるわけではなく、前原国交相も「当面の措置」だと強調する。

 前原国交相は、10月中に発足させる直轄の「成長戦略会議」で、関西3空港のあり方を検討するとした。その結果を踏まえ、11年度にも必要な予算措置に踏み込む可能性に言及した。


 関空の「抜本的な経営改善」には、思い切った国費投入で負債を大幅に圧縮したり、人工島を国で買い取って施設運営と切り離した「上下分離」方式にしたりといった施策が求められる。それには巨額の国費が必要になり、原資を確保する上でも、前提として3空港がそろって今のまま存続する必要があるのか、役割分担などの整理が欠かせない。

 地元経済界や自治体による「関西3空港懇談会」は、関空を国際ハブと位置付け、年末までに3空港の一元管理について方向性をまとめる予定だ。ただ、地元の思惑が交錯し調整の難航は避けられないだけに、国家戦略として3空港のあり方が議論される意義は大きい。

 関空に「もう一つのハブ」としての将来展望があるのかどうか、国と地元が協力し、具体的な裏付けを持った検証結果を示さなければ、国民の理解は得られない。

(2009年10月16日 読売新聞)


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