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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7569OS5:2025/04/08(火) 11:44:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cffd4b23e38b9e4044adf9c806557f79536582f
成田空港第3ターミナル開設10年 利用増、インバウンド需要追い風に
4/8(火) 9:45配信

毎日新聞
LCC専用旅客ビルとして開設され、10年を迎えた成田空港第3ターミナル=千葉県成田市で2025年4月4日、合田月美撮影

 LCC(格安航空会社)の躍進を見込み、専用に整備された成田空港第3ターミナル(3ビル)が8日で開設から10年になる。当初は「需要があるのか」とささやかれもしたが、利用旅客は増加した。インバウンド需要を追い風にさらなる増加が見込まれている。

 3ビルは成田国際空港会社が1992年の第2ターミナル開設から約22年ぶりに新設した旅客ビル。乗り入れるLCCが低運賃を維持できるよう建設コストを抑えたのが特徴だ。天井は鉄骨むき出し。鉄道駅からの連絡通路に動く歩道はない。

 その分、割安に利用できる。旅客が運賃に上乗せして支払う施設使用料(国際線)は第1、2ターミナルの大人3160円に対し2070円。LCCが空港会社に支払う事務室賃料も同様に半額以下に抑えられている。

 初年度は5社が乗り入れ、年間発着回数は約4万回だったが、2019年度には7社、約5万回まで伸ばした。空港会社は3ビルの受け入れ能力を拡充するため、施設面積を6・6万平方メートルから約11万平方メートルへ拡大させた。

 コロナ禍を経て24年度は2月までに4万回余と回復し、現在8社が乗り入れる。発着回数は空港全体でも前年に比べ10%以上伸びており、空港会社は円安を背景に今後さらに増加すると見込む。

 ◇LCC専用残して

 3ビルからの初便は、日本航空傘下のLCC「ジェットスター・ジャパン」の午前6時15分発新千歳行きだった。これ以降、同社の成田発着便は国内9路線から現在は国際3路線を含む16路線に拡大した。

 近年はインバウンドによる国内利用も急速に拡大している。7日は、3ビルでの運航開始10年を前に旅客に感謝を伝えようと、新入社員らが総出で同じ新千歳行きの便を見送った。

 成田空港では、年間発着能力を30万回から50万回に拡大するため、滑走路の新設・延伸に向けた工事が進む。新たな旅客ビルを建設し、現在三つあるターミナルを「ワンターミナル」化する計画が検討されている。早ければ30年代前半に一部運用が始まるが、その際にLCC向けの安い施設使用料が維持されるのかと危ぶむ関係者もいる。

 ジェットスター・ジャパンの田中正和社長は「施設使用料など料金がどうなるかが一番気になるところだ。多少利便性が劣っても運賃や使用料が安いことはお客様にもメリットがある。LCC用の施設は残してもらえるよう空港会社と協議していきたい」と話した。【合田月美】


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