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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7567OS5:2025/03/21(金) 10:30:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad586ee778c0b2555d6f49d3c525f01f6cc88586
福岡空港新滑走路、「対症療法」の運用開始…処理能力微増に「24時間利用可能な新空港を」の声も
3/21(金) 8:08配信

読売新聞オンライン
 福岡空港(福岡市博多区)で20日、2本目の滑走路の運用が始まった。ただ、1時間あたりの滑走路処理能力は、2回増の40回にとどまるため、当面は国が可能とする45回までの引き上げが焦点となる。一方、地元経済界の一部には、容量を根本的に拡大するには、24時間利用可能な海上新空港の建設を目指すべきだ、との声もくすぶっており、今後も福岡空港を巡る議論は続きそうだ。(梅野健吾)


■歓迎
 国内線ターミナルビル展望デッキにはこの日、2本目の滑走路から飛び立つ航空機を撮影しようと、航空ファンら約150人が詰めかけた。福岡市中央区の男性(18)は「2本目滑走路からの離陸は見慣れない感じはあるが、いい空港になったと思う」と語った。

(写真:読売新聞)

 新滑走路での第1便となった記念遊覧飛行に参加した同市東区の男性(60)は「これから福岡空港の利用がもっと増えてほしい」と話していた。

■費用対効果
 ただ、処理能力は微増のため、一部の福岡市議からは「(約1600億円もかけて)費用対効果があまりにも低いのではないか」との声も聞かれる。国土交通省は航空機の進入経路変更などで1時間あたり45回まで増やせるとしているが、新たに航空機が上空を飛ぶ自治体の理解を得る必要がある。

 福岡空港を巡っては2000年代に国、福岡県、福岡市が総合調査を実施し、新空港や増設を検討。麻生渡・福岡県知事(当時)は新空港を目指したが、吉田宏・福岡市長(同)は増設を主張し、最終的に増設に決まった。一方、両氏が国に提出した意見書では、新空港を「地域の未来のための課題」とし、国の調査研究の継続も要請していた。

■「対症療法」
 福岡空港は博多駅まで地下鉄で5分と利便性が高いことが最大のメリットとされてきた。一方、有識者や経済界関係者からは、課題として、〈1〉24時間使えず九州、日本の経済成長、発展を阻害している〈2〉市街地への航空機の墜落、部品落下の危険性がある〈3〉民有地の借地料や騒音対策費が必要――などが挙げられる。

 インフラ(社会基盤)整備に詳しい九州大の塚原健一教授(土木工学)は「増設で短期的な対応は少し進む。ただ、対症療法でしかなく、20〜30年後の航空需要や、空港の運用時間の制約への対策としては全く不十分だ」と指摘。その上で「増設の段階は終わったので、国、福岡県、福岡市は抜本的な対策に向け、調査・研究、議論を進めていくべきだ」と話している。


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