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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7503OS5:2024/07/17(水) 18:57:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/844e916e38847a75b9362249ca1c4b3dcaffbad6
四国の空港で国際線の増便相次ぐ 徳島は依然未就航
7/17(水) 12:02配信

徳島新聞

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 四国の空港で国際線を巡る動きが活発化しています。インバウンド(訪日客)の増加を受け、地域活性化を目指す各県が誘致活動を強めているためです。高松空港では7月からソウル線で、航空会社が2社乗り入れる「ダブルトラック」が実現します。全国各地で新路線の開設や新型コロナウイルス禍で運休していた路線の再開が相次いでおり、地方空港の競争が激しくなっています。

どうなる四国新幹線、推進活動が活発化

 四国の空港で国際線定期便が就航しているのは、高松空港と松山空港です。運休中も含めてそれぞれ4路線あります。

 高松空港はソウル、台北、上海、香港の各路線があります。7月からソウル線に新規参入するのは、韓国の格安航空会社(LCC)のジンエアー。7月18日から1日1往復運航します。既にエアソウルが1日1往復飛んでおり、これまでの週7往復から14往復と倍増します。

 ジンエアーのソウル線は成田、関西、中部、新千歳、福岡、北九州、那覇、下地島(沖縄県)各空港に次いで9路線目。高松空港への就航理由について同社は「香川県は芸術やグルメ、ゴルフなど多彩な魅力を備え、韓国における知名度も高い上、2025年に瀬戸内芸術祭が予定されている。日本からもコロナ禍が明けて1年余りが経過し、海外旅行の回復が見込まれるため」としています。

 高松空港では3月に香港線が週2往復から5往復に増便されたほか、台中との定期チャーター便が運航を始めました。

 香川県空港振興課は国際線が増えている要因について、海外の人の島やアートへの関心の高さを挙げます。瀬戸内海の島々や瀬戸内芸術祭が魅力となっているようです。

 松山空港は、釜山線が2023年11月に開設されました。このほか、コロナ禍で休止していた台北線が2024年3月に運航を再開しました。定期便はソウル線と合わせて3路線が運航中で、上海線がコロナ禍以降、運休中となっています。

 釜山線に就航したLCCのエアプサンが韓国と日本を結ぶのは札幌、成田、大阪、福岡各空港に次いで5路線目。同社は就航理由について「韓国ではゴルフの人気が高い。松山空港から近いところにゴルフ場があり、温泉もある」と説明します。

 高知龍馬空港は、国際線の定期便はありません。2023年5月から台北との定期チャーター便が運航を始めました。利用が好調で、これまで予定期間を2度延長し、10月まで運航する予定となっています。

 現在、国際線ターミナルを整備しており、完成に合わせて定期便の就航を目指しています。

 徳島阿波おどり空港も国際線の定期便はありません。徳島県の後藤田正純知事は18日の県議会6月定例会本会議で、ソウル線の定期便就航に向けて、韓国の航空会社との協議が進んでいるほか、香港からのチャーター便が就航する予定であることを明らかにしました。

 香港からのチャーター便は、7月18日〜8月12日に6往復を計画しています。香港の旅行会社がツアーを組み、LCCのグレーターベイ航空が運航します。香港との間で運航されるのは、コロナ禍前に季節定期便を運航した2019年度以来になります。

 海外と地方を直結する国際線の状況は、外国人宿泊客数にも表れています。観光庁によると、2023年度の外国人宿泊者数は、四国で最も多いのが香川県の44万5170人。次いで愛媛県の20万2950人、高知県の13万9110人、徳島県の13万3630人となっていて、徳島県は四国でも最も少なくなっています。

 一方、地方空港の在り方や四国の観光について星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野佳路代表は、こう提言しています。東京や大阪、京都から離れた地方の空港は、LCC(格安航空会社)で日本のハブ空港と結ぶべきだと指摘。地方空港が自ら国際空港として全世界の空港に直行便を飛ばすのは到底無理で、国内のハブ空港と地方空港を結ぶLCCが低価格高頻度で飛べば、簡単に全世界とつながる。地元の人にとって世界が近くなり、世界の人にとっても四国が近くなるとし、「四国が県境を越えて一体となり、ブランドのプロモーションに取り組むべきだ」と強調しています。

 地域の人口減少が進む中、交流人口の増加に活路を見いだそうと、インバウンドへの誘客合戦も激しくなっています。往来の拠点となる地方空港をどう活用するか、その戦略が問われています。

記事・高島卓也(デジタル編集部)、グラフィック・森丘幹也(映像・デザイン部)


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