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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

749チバQ:2009/09/19(土) 14:47:06
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200909190027a.nwc
日航争奪 デルタに対抗 アメリカン、BAと連携検討
2009/9/19

 経営再建中の日本航空と資本提携交渉に入っている米アメリカン航空が、英航空最大手のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)など、同じ国際航空連合に属する航空会社と組み、日航に出資する方向で検討していることが18日、分かった。関係者によると、豪カンタス航空が出資交渉に加わる可能性もあるという。

 アメリカンやBAが所属するのは、日航と同じ「ワンワールド」。一方、同様に日航との資本提携を探っている、世界最大の米デルタ航空が所属する「スカイチーム」では、エールフランス−KLMも日航への出資を検討しており、日航をめぐる国際連合間の綱引きが、激しさを増してきた。

 日航とアメリカンはすでに、共同運航やマイレージ交換、空港施設などで提携関係にある。アメリカンは当初、日航への出資を含む提携強化策を単独で交渉していたが、日航がライバル関係にある航空連合に属するデルタ航空と交渉を始めたため、両社の提携阻止に向け、BAと連携することにした。

 ≪引き留めに必死≫

 デルタは、日米間を中心とする太平洋路線で日航を上回る便数を運航しており、提携により同路線での優位をさらに固めたいとの思惑がある。日航にとっては、路線網の一部をデルタに依存することで、合理化にもつながる。

 一方、収益性の高い太平洋路線で大幅に見劣りするアメリカンは、日航とのこれまでの提携関係が切れてしまえば、日本やアジアへの足がかりを失うことにもなるため、自陣営への引き留めに必死となっている。世界には全日本空輸が属する「スターアライアンス」を含めて3つの国際航空連合があり、メンバー拡大をめぐって競い合っている。

 日航をめぐる綱引きに勝つには、豊富な資金力が不可欠となる。だが、昨秋からの世界的な景気後退の影響を受け、航空会社の業績は低迷している。

 ≪出資どころではない≫

 最終赤字が続いているアメリカンの親会社AMRは17日、金融機関などから計29億ドル(約2640億円)の資金を調達したと発表。日航への出資に備えて、投資余力を高めることが狙いとみられている。ただ、航空アナリストの間からは悪化した財務内容を直視すれば「日航に出資しているどころではないはず」と指摘する声もある。

 BAも旅客需要の低迷により業績が悪化しているのは同じ。2009年4〜6月期は「バケーションシーズン」という稼ぎ時なのに、4〜6月期としては初の営業赤字となり、本来であれば他社へ出資する余裕はない。デルタに対しても、関係者から「果たして(日航に出資する)そんな体力があるのか」という見方がある。

 日航は15日の有識者会議で示した経営改善計画の素案の中で、10月中旬までに資本提携交渉をまとめたいとしている。(伊藤俊祐)


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