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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7489OS5:2024/05/09(木) 17:57:05
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240404-OYTNT50124/
福岡空港の2本目の滑走路運用始まれば、将来は2倍の100路線目標…課題の「門限」に警鐘も
2024/04/05 16:01
 航空業界の生き残り策が多様化している。空港運営が国などから民間企業に委託されるケースが増え、活性化や収益拡大に向けて地域の特色を取り込む動きが目立ってきたほか、規制緩和の波とコロナ禍にさらされた航空会社も価格やサービス、経営体制の見直しを進めている。変化の「潮流」を追った。(橋本龍二)

100路線
 福岡空港(福岡市博多区)の国際線ターミナルにある免税店で、訪日客が多くの商品を手に会計を待っていた。コロナ禍で続いた運休便の再開と旅行需要の回復で、空港内は日に日ににぎわいを取り戻している。

 免税店を運営する福岡国際空港(FIAC)は昨年末以降、レジを増やして対応する。それでも、「春節期間中は他部署の職員も販売対応にかり出すほど多忙だった」(担当者)といい、3月の免税店販売額は過去最高となった。

航空機が相次いで離着陸する福岡空港(3月12日、福岡市博多区で)
 滑走路が1本の空港としては国内最大の過密度となっている福岡空港は2019年4月、運営権が国から民間に委託された。滑走路増設の財源をつくるための措置で、複数企業による入札の結果、西日本鉄道や九州電力といった地場主要企業などでつくるグループが運営者に選ばれた。企業側が約30年間の運営権対価として国に支払う金額は4460億円に上る。

 24年度中には2本目の滑走路の運用が始まる見通しで、運営会社のFIACは、将来的に路線数を2倍の100路線に増やす目標を掲げる。

 台湾と熊本を往来するビジネス客らの増加を見越した対応で、空港を運営する熊本国際空港の山川秀明社長は「TSMCの存在と影響は空港にとってかなり大きい」と期待を込める。

 熊本空港は16年4月、熊本地震で天井の一部が崩落し、ターミナルが一時閉鎖された。国は復興に向け、ターミナルの建て替えを含めた民営化を決定。三井不動産などが出資する熊本国際空港が20年から運営を担っている。


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 新ターミナルでは地場の名産品を扱うテナントを多く誘致したほか、国際線の免税店の広さも民営化前の13倍に広げた。27年度には国際線を現在の4路線(運休を含む)から11路線に増やし、成長軌道に乗せたい考えだ。

人口減
 国や地方自治体などが管理する国内約100か所の空港のうち、福岡や熊本のように民営化されたのは一部だ。国は民間ノウハウの取り込みによる運営効率化と財政負担の軽減などを目指して13年に民活空港運営法を施行し、仙台や広島など地方の主要空港で民営化を進めている。

 九州で次に民営化が期待されるのは、24時間離着陸が可能な北九州空港だ。北九州市は19年、同空港について「民営化で改革を進めることが適切」との報告書を公表した。今月には「空港成長戦略担当」の市参与として同市立大特任教授を務めた 幕まく 亮二氏を登用し、空港活性化を狙う。

 ただ、民営化後も運営企業のシナリオ通りに進むかどうかは不透明だ。国内は人口減で縮小が避けられず、針路を慎重に見極めていく力が求められそうだ。


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