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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7474OS5:2024/03/06(水) 13:09:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb9981771095696fee6cddb143ed40f7e644697c
新しい成田、国際ハブ空港実現へ「ワンターミナル化」…検討会で旅客ビル集約6案提示
3/6(水) 6:42配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 成田空港で、施設の再編に向けた動きが活発になっている。旅客需要を取り込み、海外空港との競争に勝ち抜くためだ。成田国際空港会社(NAA)は三つの旅客ビルを集約した「ワンターミナル化」を柱の一つに据える。2月6日には、学識経験者らでつくる「『新しい成田空港』構想検討会」も再開した。空港までのアクセス向上や周辺地域のまちづくりなどでも今後、実現に向けた議論が交わされる。(竹田淳一郎)

【写真】成田空港で検討されている、新しい旅客ビルのイメージ

 検討会は2022年10月に始まった。「旅客施設」「貨物施設」「空港アクセス」「まちづくり」をテーマに5回開催し、23年3月の中間とりまとめで大まかな方向性を提示。再編の完了時期は、3本目の滑走路(C滑走路)の新設を含めた機能強化が完成する2029年3月を基準に、「大きく遅れることなく実現することが望ましい」とした。

 6回目の検討会は今年2月6日、東京都内であった。11か月ぶりの開催で、より具体的な議論が始まった。

 この日の主なテーマは旅客施設。NAAは、成田と海外を直接つなぐ「直行需要」に加え、国際線と国内線の「乗り継ぎ需要」を取り込み、「国際ハブ空港を実現する」と説明した。

 NAAはアジアと北米を結ぶ路線を中心に需要の増加を見込み、激化するアジアの空港間競争で優位に立つことを意識している。具体策の一つが、ワンターミナル化による利便性向上だ。

 第6回検討会では、新たな旅客ビルの形状案を明らかにした。本館から延びた複数の桟橋に搭乗口を設ける「ピア型」や、本館とは離れた「沖」に搭乗口がある「サテライト型」など6パターンだ。乗り継ぎのしやすさ、整備コスト、スタッフ配置の効率性など17項目で評価点を付け、検討会に示している。

       ◇

 成田では現在、A、Bの滑走路が使われている。C滑走路が供用されると、年間発着枠は現行の30万回から50万回に増える。新旅客ビルも完成した場合、1日あたりの出発は650便程度に増え、年間の旅客取り扱い能力も現在の5700万人から7500万人になるという。

 NAAは旅客増に対応するため、チェックインや出入国手続きなどを担う旅客ビル本館の規模を15万〜20万平方メートルと見込む。

 第6回検討会で示した資料では、旅客ビルの搭乗橋から直接搭乗できる「固定ゲート」を増やし、現在の70か所から100か所程度にすることも明記した。

 旅客ビルから離れた航空機に搭乗する場合、バスに乗って航空機まで移動しないといけない。固定ゲートなら移動の手間はない。NAAは、旅客便全体の90〜95%で固定ゲートを使えるようにしたい考えだ。

       ◇

 羽田空港のC滑走路で今年1月2日、航空機同士が衝突した。当日はC滑走路の閉鎖で、羽田の代わりに成田に着陸する「目的地外着陸」が23便を数えた。

 閉鎖は7日まで続き、成田からは計50便の臨時便が出発。羽田離陸後、給油のために成田に着陸する「テクニカルランディング」も15便あり、成田が緊急時の受け皿として機能した。

 「首都圏のような世界最大級の人口規模、経済規模を持つ都市では、十分な容量を有する空港が機能することが重要」。NAAの田村明比古社長は第6回検討会の冒頭、羽田の事故に関連し、危機管理の面からも首都圏に複数の国際空港が必要だとの認識を示した。

 検討会は夏までに、月1回のペースで開く予定だ。貨物施設、鉄道や道路など都心から空港までのアクセス、まちづくりもテーマとして取り上げる。


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