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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7398OS5:2023/06/20(火) 10:04:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9ea582eb89900462b83cea87a1053748076f74
仙台空港利用の海外旅行需要、鈍い回復 インバウンドは台湾便など堅調
6/20(火) 6:30配信
 新型コロナウイルスの5類移行で東北を訪れるインバウンド(訪日客)が回復傾向にある中、仙台空港(名取市、岩沼市)から旅行や出張などで海外に出かけるアウトバウンド(出国日本人)の回復が遅れている。観光関係者は「航空路線の維持や今後の誘致に影響を及ぼしかねない」と懸念を示す。


■片道だけ空席だと…「航空会社にとってコスパ悪い」指摘

 出入国在留管理庁の統計に基づき、仙台空港の4、5月のインバウンドとアウトバウンドの数(速報値)をコロナ禍前の2019年同月と比較した回復度はグラフの通り。

 インバウンドは、台湾便が今年1月に復活した効果が表れて4月は94・5%まで戻り、5月も88・6%と比較的堅調だった。全国のインバウンドの回復度は4月が69・5%、5月は72・3%だった。

 対照的にアウトバウンドの回復ペースは鈍い。全国の4月の回復度は33・6%、仙台空港の状況はより深刻で14・1%と低迷。仙台空港の4月の利用者で見ると、インバウンドの8694人に対し、アウトバウンドは870人。出入りの落差は10倍にまで広がった。

 4月28日にアシアナ航空の仙台-ソウル線が再開した影響もあり、5月の差は4・2倍にまで縮小したが、不均衡な状況が続く。5月のアウトバウンドの回復度も30%台にとどまり、空港を運営する仙台国際空港(名取市)の担当者は「今後も改善に向けた取り組みを進める必要がある」と課題意識をにじませる。

 東北運輸局の田中由紀局長は13日の定例記者会見で「大事なのは往路と復路のバランス。航空機の片道だけ空席が目立つのは、航空会社にとってはコストパフォーマンスが非常に悪い」と指摘。航空ネットワークを守るため「双方向で交流していかないといけない」と述べ、日本人が海外に出向く重要性を強調した。

■政府や旅行業界、割引事業で需要喚起

 海外を旅する日本人を増やすことで出入国者数の不均衡を是正しようと、政府や旅行業界はアウトバウンドを後押しする施策を打ち出している。

 観光庁と日本旅行業協会(JATA)は5月10日、海外旅行の機運を高めようと「今こそ海外!宣言」を出した。出国日本人数を2019年水準の年間約2000万人までに回復させようと、パスポート取得費用の半額サポートや交流サイト(SNS)での情報発信などに取り組む。

 JATA東北支部は、仙台空港を発着するソウル便を利用した旅行商品の割引キャンペーンを展開中。開始1カ月ほどで約150人から予約や問い合わせが寄せられたという。

 仙台空港で運航中の国際定期路線は現在2路線。台北線は航空3社が週17往復運航、ソウル線は1社が週3往復を飛ばしている。東北支部の柴信事務局長は「まずは身近な仙台空港から、台湾や韓国旅行を楽しんでほしい」とPRする。

河北新報


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